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AndroidでFacebookアプリの隠しエンジニアメニューを有効にする方法

実は、Facebookアプリには隠されたメニューが存在し、それをアンロックすることができます。このメニューは本来、Facebookのエンジニアがデバッグやテストのために使用するものですが、一般ユーザーにとっても役立つオプションが数多く含まれています。

このガイドでは、Facebookの隠しメニューをアンロックする手順と、特に試してみる価値のあるオプションをご紹介します。なお、この操作を行うにはデバイスのroot化と、PCへのADBインストールが必要となる点にご注意ください。

ADBを使う方法

  1. まず、デバイスでUSBデバッグが有効になっていることを確認します。「設定」→「端末情報」と進み、「ビルド番号」を7回連続でタップして開発者モードを有効にします。その後、「設定」→「開発者向けオプション」から「USBデバッグ」をオンにしてください。これにより、PC上のADBインターフェースとデバイスが正しく通信できるようになります。
  2. Minimal ADB and FastbootをPCにセットアップしたら、ADBのメインフォルダ内で「Shift + 右クリック」を行い、「コマンドウィンドウをここで開く」を選択します。LinuxまたはMacユーザーの場合は、後述する「adb shell」コマンドの前にADBバイナリのディレクトリパスを指定してください。
  3. 次にデバイスをPCに接続し、表示されるプロンプトでADBデバッグアクセスを許可します。接続に成功したら、PCのADBコマンドターミナルに以下のコマンドを入力します。
adb shell
su
  1. スマートフォン側で「shell」に対するスーパーユーザーアクセスの許可を求められるので、承認して続行します。その後、PCのADBターミナルに以下のコマンドを入力してください。
am start -n "com.facebook.katana/com.facebook.katana.internsettingsactivity.InternSettingsActivity"

これで、スマートフォン上にFacebookの隠しエンジニアメニューが表示されます。

ターミナルアプリを使う方法

  1. お好みのターミナルアプリをデバイスにダウンロードしてインストールします。おすすめは「Terminal Emulator」または「Termux」です。
  2. ターミナルアプリを起動し、以下のコマンドを入力します。
su

am start -n "com.facebook.katana/com.facebook.katana.internsettingsactivity.InternSettingsActivity"

こちらの方法でも、隠されたFacebookエンジニアモードを起動できます。

毎回上記の手順を繰り返さずに済むよう、隠しメニューを常に利用可能にしたい場合は、隠しメニュー内の「Gatekeeper Override」までスクロールします。タップして「search gatekeepers」を選択し、「internal」と入力します(引用符は不要)。次に「messenger_internal_prefs_android」という項目をタップすると、設定がYESに切り替わります。

仕組みの解説

この方法では、コマンドターミナルを使用して、Facebookアプリに隠されている内部アクティビティ「InternSettingsActivity」を強制的に起動しています。通常、サードパーティ製アプリからこの画面にアクセスすることはできません。このメニューはFacebookのエンジニアや開発者向けに用意されたものであるため、触れることのできるオプションが非常に多く、操作には十分注意してください。特におすすめの機能は以下の通りです。

Data Saver(データセーバー)

Facebookアプリ専用のデータ使用量モニターを設定できます。スクロールするだけで動画や画像の読み込みにより大量のデータを消費しがちなFacebookを、従量制データ通信で頻繁に利用する方にとって非常に便利な機能です。Data SaverオプションでFacebookアプリのデータ上限を設定すると、上限に達した時点でデータ転送が自動的に停止されます。カウンターをリセットすれば、再び画像や動画を読み込むことも可能です。

Video Stats(動画統計)

Facebookで動画を再生する際のデフォルト設定(ビットレートなど)を細かく変更できます。さらに、動画ログの有効化、ミュート再生、強制自動再生などの設定も可能で、通常のFacebookアプリ設定メニューよりも多くの自動再生オプションを利用できます。

Force App Update(アプリ更新の強制)

名前の通りアプリの更新を実行する機能ですが、実際にはアプリ内で最新バージョンをダウンロードしても、Androidはパッケージのインストールを試みません。サイレントアップデートとして動作しているのか、あるいは機能が破損・無効化されているのかは定かではありません。

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