ルーター不要!Xiaomi YeelightをAndroidスマホに接続して操作する方法
ルーターなしでXiaomi YeelightをAndroidに接続する方法
Xiaomiの「Yeelight」シリーズは、高価なPhilips Hueの代わりとして人気のスマート照明です。電球の価格はHueよりずっと安く、しかも専用ハブが不要。必要なのは接続先のWi-Fiネットワークだけという手軽さが最大の魅力です。
しかし、いざ導入しようとすると「ホームルーターを持っていない」という壁にぶつかる人が少なくありません。Yeelightをアプリに追加するには、スマホと同じWi-Fiネットワークへの接続が必須であり、しかもAndroid端末自身のテザリング(ホットスポット)は使えないという制約があるためです。
この記事では、ルーターやポケットWiFiがない環境でも、YeelightをAndroidスマホで操作できるようにする裏ワザを詳しく解説します。
なぜテザリングでは直接追加できないのか
Yeelightアプリにデバイスを登録する際、Yeelight本体は「追加操作を行うAndroid端末と同じWi-Fiネットワーク」に接続されている必要があります。ここで問題になるのが、そのネットワークにAndroid端末自身のWi-Fiテザリングを使用できないという点です。
「スマホのテザリングにYeelightをつなげばいいのでは?」と思っても、その方法では初期登録が完了しません。理由までは公表されていませんが、仕様としてそのように作られているのです。
関連記事:Windows PCからYeelightを操作する方法
用意するもの
以下のどちらか一方があればOKです(両方は不要)。
- 2台目のAndroidスマホ
- モバイルポケットWiFi
言葉だけではイメージしにくいため、全体の流れを図にまとめました。

図のとおり、Yeelightをアプリに追加するには、YeelightとAndroid端末の両方が外部のWi-Fiネットワークに接続している必要があります。Yeelight側がAndroidのホットスポットに接続した状態では、アプリへの追加が許可されません。
そこで活躍するのが、2台目のAndroidスマホ(またはポケットWiFi)です。まずはそちらのテザリングに、Yeelightと1台目のスマホを両方接続します。
ここが最重要ポイントです。後ほど1台目のスマホで作るテザリングのSSID(ネットワーク名)とパスワードを、2台目のものと完全に同じにしてください!
設定手順
- 2台目のAndroid端末(またはポケットWiFi)でWi-Fiテザリングを作成します。SSIDとパスワードは、今後も使い続けられる覚えやすいものにしておきましょう。
- 1台目のAndroid端末のWi-Fiを開き、今作成したテザリングに接続します。
- 1台目の端末でYeelightアプリを起動し、近くのYeelightデバイスを検索させます。
- 追加したいYeelightが見つかったら、2台目の端末/ポケットWiFiのSSIDとパスワードを入力します。
- Yeelightがアプリに正常に追加されたら、実際に操作してみて動作を確認しましょう。
- 1台目の端末をテザリングから切断し、次に2台目と全く同じSSID・パスワードで新しいWi-Fiテザリングを作成します。
これで準備完了です。メインのAndroid端末でテザリングをオンにすると、Yeelight電球は自動的に接続し、「最初にセットアップしたWi-Fiネットワークにつながったまま」だと認識してくれます。
PCからも操作可能にする(LANコントロール)
さらに便利なのが「Yeelight Toolbox for PC」。パソコンやノートPCをAndroidのテザリングに接続すれば、PCから直接Yeelight電球をコントロールできます。(利用にはLANコントロールの有効化が必要です)

LANコントロールを有効にするには、Yeelightアプリ内で対象デバイスをタップし、右下の下向き矢印をタップ、「LANコントロール」のトグルスイッチをオンにするだけです。
【更新】スマホ1台+Windows PCのWLANを使う新手法
本記事では、さらに手軽な新しい方法も紹介します。こちらはモバイル端末が1台あればよく、USB Wi-Fiアダプター(またはMicrosoft Virtual Wi-Fi Miniport)を使ってPC側にWi-Fiホットスポットを作成する方式です。
- モバイル端末でWi-Fiテザリングを作成し、PCをそこに接続します。
- Windows PCでコマンドプロンプトを管理者として起動し、以下のコマンドを入力します。
netsh wlan set hostednetwork mode=allow ssid=XXX key=XXX netsh wlan start hostednetwork
ssid=XXXとkey=XXXの部分は、スマホのモバイルホットスポットと全く同じSSID・パスワードに書き換えてください。
- モバイル端末でYeelightアプリを起動し、「デバイス > デバイスを追加」へ進みます。
- 端末のWi-Fiをオンにします(テザリングは自動的にオフになります)。そしてYeelightデバイスが発信しているSSIDに接続します。
- Wi-Fiネットワークの入力を求める画面で、自分のモバイルホットスポットのSSIDとパスワード(PC上にも複製済み)を入力します。
- Yeelightアプリが更新を始めたら、素早くスマホのWi-Fiをオフにしてテザリングをオンに切り替えます。
こうすることで、Yeelightはスマホのテザリングへ接続しつつ、同じSSIDを配信しているPC経由であなたのモバイル端末を同一ネットワーク上の存在として認識します。結果として、ホームルーターがなくてもYeelightを自在に操れるようになるのです。
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