【解決策】Windows 10エクスプローラーから消えないOneDriveショートカットを削除する方法
Windows 10は、OSの中でもかなり押しつけがましい存在です。攻撃的なマーケティング手法により、あらゆる場所に顔を出し、ユーザーの作業環境に干渉してきます。余計な装飾や現代的な「お節介機能」なしに、静かで快適なデスクトップ環境を求める上級者にとっては、設定を整えるだけでも一苦労です。その典型例のひとつが、エクスプローラーに表示されるOneDriveアイコンです。
とはいえ、OneDriveを使わないようにすること自体はそれほど難しくありません。単純に無視することもできますし、スタートアップを無効化したり、アプリ自体を削除したりすることも可能です。こうした手順については、これまでのWindows 10プライバシー完全ガイドで詳しく解説してきました。しかし、ひとつだけ厄介なのが、OneDriveを使用しているかどうかにかかわらず、エクスプローラーのサイドバーに残り続けるOneDriveアイコンです。今回は、これを確実に削除する方法を紹介します。各種ガイドではレジストリ編集の方法が紹介されていますが、定番のレジストリハックが効かない場合はどうすればよいのでしょうか。順を追って見ていきましょう。
基本の方法:レジストリ値の変更
まずは基本的な手順からです。運が良ければ、ここで紹介する方法だけで問題が解決し、追加の対策は不要になるかもしれません。Windows 10のエクスプローラーには、いくつかのショートカットがハードコードされ、強制的に固定表示されています。通常のアプリのように削除オプションが用意されているわけではなく、レジストリを掘って該当エントリの16進数IDを探し出す必要があります。
具体的には、OneDriveの場合、以下のレジストリキー(32ビット版と64ビット版の両方)を操作します。
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}
HKEY_CLASSES_ROOT\Wow6432Node\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}
それぞれのキーを選択し、右ペインにある「System.IsPinnedToNameSpaceTree」の値を「1」から「0」に変更してください。

これで完了するはずです。最悪の場合でも、一度サインアウトして再度サインインするか、PCを再起動すれば、OneDriveのショートカットは消えるはずです。しかし、私の環境ではうまくいかず、何をしてもアイコンは頑固に表示され続けました。そこで、もう少し強硬な手段を試すことにしました。
応用編:レジストリキーのエクスポート・削除・統合
そこで、少し異なるアプローチを試してみました。まず、上記の手順で値を「0」に変更した状態で、この2つのキーをレジストリエディターの「ファイル > エクスポート」から書き出し、「onedrive1.reg」などの名前で任意の場所に保存します。次に、レジストリからこれらのキーを削除しました。しかし、この時点ではまだ画面に変化はありません。そこで、保存しておいた.regファイルをエクスプローラーでダブルクリックし、レジストリに再統合(マージ)したのです。すると、統合された瞬間、レジストリ内の壊れていた部分や不整合が修復され、OneDriveのショートカットがきれいに消えました。正攻法でうまくいかない場合でも、この方法なら解決できる可能性が高いので、ぜひ試してみてください。

まとめ
以上が解決策です。自分のOSのファイルエクスプローラーをカスタマイズするために、こんな裏技を駆使しなければならないのは実に残念なことです。ユーザーが表示したいショートカットを選択できる正式なオプションを追加する程度の改修なら、開発側にとって数分もあれば足りるはずです。もしそんな選択肢があれば、OneDriveをそのまま放置していてもいいと思えるかもしれません。しかし現状は、かえって抵抗心を煽られるばかりです。
デザイン面の問題もあります。このショートカットは、エクスプローラー全体の見た目の中であまり美しくありません。とはいえ、それは些細な問題です。本当の問題は、ユーザーが実質的に選択の余地をほとんど与えられていないことです。そもそも、レジストリをいじろうと思うのは、よほどの技術好きな人だけでしょう。ともあれ、エクスプローラーを見栄えよくしたい、OneDriveのショートカットを取り除きたいという方には、本記事がきっと役立つはずです。
それでは、また。
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