Windows 11でデバイスマネージャーが動作しないときの対処法5選
デバイスマネージャーは、キーボード、USBドライブ、グラフィックカード、ハードディスクなど、PCに接続されたハードウェアデバイスを確認・管理できるWindowsの便利な標準機能です。接続しているハードウェアに不具合が発生したり、正常に動作しなくなったりした場合も、デバイスマネージャーを使えば問題のあるデバイスを特定できます。また、デバイス間の競合を解消したり、特定のデバイスを有効・無効にしたりする際にも役立ちます。

何らかの不具合によってデバイスマネージャーが読み込めなくなった場合は、この記事で紹介する対処法を試してみてください。ここでは、Windows 11で「デバイスマネージャーが動作しない」問題を解決するためのさまざまな方法を解説します。
関連記事:「デバイスが応答を停止したか、切断されました」エラーの修正方法
Windows 11でデバイスマネージャーが動作しない場合の解決策
それでは、順番に見ていきましょう。
解決策1:別の起動方法を試す
スタートメニューからデバイスマネージャーを開けない場合は、別の方法で起動してみましょう。
まず、「Windows + R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。「Devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押してください。

もうひとつの方法として、コマンドプロンプトから起動することもできます。
タスクバーの検索アイコンをクリックし、「コマンドプロンプト」と入力します。表示された結果を右クリックして「管理者として実行」を選択してください。

コマンドプロンプトの画面が開いたら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Devmgmt.msc

コマンドが実行されると、デバイスマネージャーが起動します。これらの方法でも開けない場合は、次の解決策に進みましょう。
解決策2:「コンピューターの管理」ツールを使う
「コンピューターの管理」ツールからもデバイスマネージャーを利用できます。「コンピューターの管理」は、タスクスケジューラ、イベントビューアー、デバイスマネージャーなどを一括して管理できるオールインワンのユーティリティです。手順は以下のとおりです。
タスクバー上のWindowsアイコンを右クリックし、表示されるコンテキストメニューから「コンピューターの管理」を選択します。

左側のメニューから「システムツール」を選択し、「デバイスマネージャー」をクリックしてください。

関連記事:デバイスマネージャーにBluetoothが表示されないときの対処法
解決策3:SFCスキャンを実行する
破損または不正な構成のシステムファイルが原因でデバイスマネージャーが読み込めない場合は、SFCスキャンで修復できる可能性があります。SFC(システムファイルチェッカー)は、Windowsに内蔵されているユーティリティで、破損したシステムファイルをスキャンして自動的に復元してくれます。Windows 11でSFCコマンドを実行する手順は以下のとおりです。
タスクバーの検索アイコンをクリックし、「コマンドプロンプト」と入力します。右クリックして「管理者として実行」を選択してください。

コマンドプロンプトが管理者モードで起動したら、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sfc/scannow

スキャンが完了するまでしばらく待ちます。スキャン終了後、PCを再起動してデバイスマネージャーを起動し、問題が解決したかどうかを確認しましょう。
解決策4:システムメンテナンスのトラブルシューティングツールを実行する
Windows 11のPCでコントロールパネルを開き、「トラブルシューティング」を選択します。

「システムとセキュリティ」セクションの下にある「メンテナンス タスクの実行」をクリックしてください。

画面の指示に従って、システムメンテナンスのトラブルシューティングツールを実行します。
その後、PCを再起動してください。
関連記事:Windows 10でデバイスマネージャーが空白になる問題の解決法
解決策5:システムの復元を使う
最近行った変更が原因でデバイスマネージャーの動作に支障が出ている場合は、「システムの復元」機能を使ってPCを以前の状態に戻すことができます。手順は以下のとおりです。
タスクバーの検索アイコンをクリックし、「復元ポイントの作成」と入力してEnterキーを押します。

「システム保護」タブに切り替えて、「システムの復元」ボタンをクリックします。

「次へ」をクリックしてください。

最新の復元ポイントを選択して「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックすると、Windows 11デバイスの復元が始まります。
復元完了後、PCを再起動してデバイスマネージャーを起動し、問題が解決したかどうかを確認しましょう。
関連記事:Windows 10のデバイスマネージャーエラー(コード34)の修正方法
まとめ
今回は、Windows 11で「デバイスマネージャーが動作しない」問題を解決するための、手軽かつ効果的な方法を5つ紹介しました。デバイスマネージャーは、ドライバーの更新、ハードウェアデバイスの有効化・無効化、エラーのトラブルシューティングなど、さまざまなタスクをこなせるWindowsの重要な機能です。本記事で紹介したいずれかの方法を使えば、デバイスマネージャーをすぐに再び使える状態に戻せるはずです。
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