Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

古いハードディスクを外付けドライブに変換する方法【初心者向けガイド】

家庭にある古いパソコンは、意外と活用できる宝の山です。動かなくなった古いPCやノートパソコンが家に眠っているなら、その部品を有効活用してみてはいかがでしょうか。中でもハードディスク(HDD)は、他の部品と比べて寿命が長く、最後まで頑張ってくれる頼もしいパーツです。突然動かなくなったパソコンがあれば、そのHDDを取り出して外付けハードディスクとして再利用できます。

難しそうに聞こえますが、専門的な知識がなくても誰でも簡単に作業できます。ただし、取り出すHDDが正常に動作するものであることは必ず確認しておきましょう。

古いハードディスクを外付けドライブに変換する方法【初心者向けガイド】

まずはHDDの状態を確認しよう

内蔵HDDが正常かどうかを見極める一番のポイントは、パソコンが故障する前にHDDから異音が発生していなかったかどうかです。一般的に、HDDはそう簡単には壊れません。万が一故障の兆候がある場合は、「カチカチ」「ガリガリ」といった異音で知らせてくれることが多いのです。

こうした異音の記憶がなければ、そのHDDはまだ使える可能性が高いといえます。高額な外付けHDDを新しく買わなくても、家にあるHHDを再利用すれば、ほぼコストゼロで外付けストレージを手に入れられるチャンスです。

用意するもの

作業を始める前に、以下の道具を準備しましょう。

  • ドライバー:PCケースやノートPC、HDDのネジに合ったサイズのもの
  • HDDケース(エンクロージャー):HDDを外付けドライブ化するための専用ケース

HDDケースは、HDDを接続するための各種ポートや電源供給機能を備えた筐体です。仕様や機能によって価格は4ドル〜40ドル程度と幅広く、オンラインショップで簡単に購入できます。

関連記事:USBメモリのパーティションをリサイズする方法

重要なのは、ケースを買う前に必ずHDDを取り出して確認することです。すべてのHDDが同じサイズ・規格というわけではないためです。

HDDの種類を確認する(IDE/PATAかSATAか)

ケースを購入する前に、自分のHDDの種類を把握し、互換性のある製品を選びましょう。

  • 古いパソコンの場合:IDE(PATA)タイプのHDDが搭載されていることが多い
  • 新しいパソコンの場合:SATAタイプのHDDが搭載されている

見分け方は簡単です。PATA(IDE)は2列の金属ピンコネクタが付いており、SATAは平たいタブ型のコネクタが2つ付いています。

古いハードディスクを外付けドライブに変換する方法【初心者向けガイド】

サイズに合ったケースを選ぶ(2.5インチと3.5インチ)

HDDの種類が確認できたら、次はサイズを測って適切なケースを選びましょう。HDDとケースのサイズは必ず一致させる必要があります。

  • 2.5インチHDD → 2.5インチ対応のケース
  • 3.5インチHDD → 3.5インチ対応のケース

ここで知っておきたいのが、両者の電源方式の違いです。2.5インチ用ケースはバスパワー駆動、つまり接続先のポートから直接電力を取得するため、ケーブル1本で完結し、持ち運びに便利です。一方、3.5インチHDDはポートから供給できる以上の電力を必要とするため、ケースにACアダプターが付属しており、携帯性では劣ります。

インターフェース(USB/FireWire)を選ぶ

HDDをどのインターフェースで接続したいかも事前に決めておきましょう。一般的なのはUSBとFireWire(IEEE 1394)で、多くのケースはこのどちらかに対応しています。中には両方のインターフェースを備えたケースもあるので、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

HDDの取り付け手順

内蔵HDDをケースに物理的に取り付ける作業は、物を箱に入れるのと同じくらい簡単です。

  1. ドライバーを使ってHDDの固定ネジを外す
  2. HDDにジャンパーピンが付いている場合は取り外す(付いていることはまれですが念のため)
  3. HDDをケースにセットし、コネクタをしっかり接続する
  4. ケースをパソコンに接続すれば、外付けドライブとして認識される

古いハードディスクを外付けドライブに変換する方法【初心者向けガイド】

まとめ:古いHDDの再利用で賢く節約

必要な道具さえ揃えば、古いHDDを外付けドライブに変換するのはとても簡単な作業です。専門知識は不要で、新しい外付けHDDを購入するのに比べて大幅な節約になります。

ケース選びのポイントとしては、複数のインターフェースに対応した汎用性の高い製品をおすすめします。そうすれば、ポートの種類が異なる複数のパソコンで同じドライブを使い回せます。また、2.5インチ用のバスパワー駆動ケースを選べば、持ち運べるポータブルドライブとしても活用できます。

あなたも何か面白いHDDの再利用方法をご存じでしたら、ぜひコメント欄で教えてください。

  1. RAMをハードディスクとして使う方法|RAMDiskで読み書き速度を無料で高速化する手順

    圧倒的な読み書き速度は、ゲーマーや開発者にとって永遠の憧れです。しかし、パソコンを使い続けるうちに不要なデータが蓄積され、必要なデータの読み書きに遅延が発生してしまうのは避けられません。 この問題への定番の対策がSSDへの換装ですが、SSDは価格が高額なため、購入前に二の足を踏んでしまう方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、追加費用ゼロで高速な読み書きを実現できる裏技をご紹介します。その方法とは、RAM(メインメモリ)をディスクドライブとして活用する「RAMDisk」化です。頻繁に使うファイルを仮想RAM上に保存すれば、従来よりはるかに速い速度でデータを読み出せます。 この驚異的な速度

  2. ハードドライブの閲覧履歴を完全に削除する方法【Windows/Mac対応】

    インターネットを閲覧すると、PCのさまざまな場所にアクセスの痕跡が残ります。ブラウザのCookieやキャッシュには、訪問したウェブサイトの情報が保存され、さらにWindowsレジストリにもネット閲覧の詳細がハードドライブ情報として記録されます。この記事では、ハードドライブから閲覧履歴を完全に削除する方法を詳しく解説し、さらにオンラインで匿名性を保つためのお役立ち情報もご紹介します。 なぜハードドライブから検索履歴を削除すべきなのか? ブラウザの履歴を消去することはプライバシー保護のための一つの手段ですが、熟練したIT技術者から閲覧パターンを隠すには不十分です。ハードディスクの検索履歴を削除すべ