Windowsを再起動せずにアイコンキャッシュを再構築する方法
Windowsにインストールされたすべてのソフトウェアにはアイコンが割り当てられています。システムは各アイコンの情報を「IconCache.db」という隠しファイルに保存しており、新しいアイコンのデータはまずメインメモリに格納され、その後定期的にキャッシュファイルへ書き込まれる仕組みになっています。
しかし、アプリケーションのアイコンが画面に正しく表示されなかったり、表示に時間がかかったりすることがあります。これは主にアイコンキャッシュファイルに問題が発生した場合(例:Windowsがキャッシュを正常に更新できない場合)に起こります。通常はシステムの再起動で解決できますが、ここでは再起動せずにこの問題を解決する方法をご紹介します。
アイコンキャッシュを再構築する手順
作業を始める前に、開いているプログラムのデータをすべて保存して閉じておきましょう。以下の手順に従ってアイコンキャッシュを再構築します。
- タスクバー上で右クリックします。

- 表示されたコンテキストメニューから「タスクマネージャー」を選択します。
- 実行中のプロセス一覧が表示されるので、「Windowsエクスプローラー」(Windows 10の場合)または「explorer.exe」(その他のバージョン)を探して右クリックし、「タスクの終了」を選択します。

- タスクマネージャーウィンドウ上部の「ファイル」をクリックし、「新しいタスクの実行」を選択します。

- 小さなウィンドウが開くので、「cmd.exe」と入力して「OK」をクリックします。
- 以下のコマンドを順に入力して、IconCache.dbファイルを削除します。
cd /d %userprofile%\AppData\Local

del IconCache.db /a

Exit
- ここまで完了するとアイコンキャッシュが削除されています。次に、タスクマネージャーの「ファイル」から「新しいタスクの実行」を再度クリックします。

- 「新しいタスクの作成」ウィンドウに「explorer.exe」と入力して「OK」をクリックすれば、Windowsエクスプローラーが再起動されます。
なお、IconCache.dbファイルをクリアするためには、あらかじめexplorerプロセスを終了しておく必要がある点に注意してください。
別の方法:コマンド1つでキャッシュをクリアする
より手軽にキャッシュをクリアしたい場合は、以下の方法も利用できます。
- 「Windowsキー + X」を押してクイックリンクメニューを開きます。

- 「ファイル名を指定して実行」をクリックして、実行ウィンドウを開きます。
- Windows 10をお使いの場合は、以下のコマンドを入力してEnterキーを押すだけで、キャッシュを即座にクリアできます。
ie4uinit.exe -show

- それ以外のバージョンのWindowsをお使いの場合は、代わりに以下のコマンドを使用してEnterキーを押してください。
ie4uinit.exe -ClearIconCache
以上が、Windowsを再起動せずにアイコンキャッシュを更新・再構築する方法です。アイコンの表示不良にお困りの際は、ぜひ試してみてください。どの方法がうまくいったか、コメント欄でお知らせいただければ幸いです。
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