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Windows 10の「フレッシュスタート」でクリーンインストールする方法と注意点

Windowsセキュリティ(旧称:Windows Defenderセキュリティセンター)は、Windows 10デバイスが快適に動作しているかを確認できる便利なツールです。その中にある「デバイスパフォーマンスと正常性」機能を使えば、デバイスを常に最新かつ良好な状態に保つことができます。デバイス正常性アドバイザーは、ストレージ、バッテリー、デバイスドライバー、Windows Updateなどに関する問題を未然に防ぐための推奨事項を通知してくれます。

さらに、「デバイスパフォーマンスと正常性」には「フレッシュスタート(Fresh start)」という機能が含まれています。これは、Windows 10を再インストールして更新することで、デバイスをリフレッシュできる機能です。Windows 10デバイスの動作が著しく遅くなっている場合や、不要なアプリが大量にインストールされてシステムが乱雑になっている場合に、フレッシュスタートが役立ちます。

フレッシュスタートを実行する前に知っておくべき注意点

Microsoftは、フレッシュスタートを使用する前に、Windows 10ユーザーが必ず把握しておくべき重要な警告を公開しています。以下の点に十分注意してください。

  • 必ずファイルをバックアップする: 変更を加える前に、Windowsのクリーンインストールを行う場合も含めて、大切なファイルのバックアップを必ず取っておきましょう。
  • 標準以外のアプリはすべて削除される: フレッシュスタートを実行すると、Windowsに標準搭載されていないすべてのアプリが削除されます。これにはMicrosoft OfficeなどのMicrosoft製アプリ、サードパーティ製ウイルス対策ソフト、デバイスにプリインストールされていたデスクトップアプリが含まれます。また、Windows 10デバイスの製造元がインストールしたサポートアプリやデバイスドライバーも削除されます。これらのアプリは復元できないため、引き続き使用したい場合は手動で再インストールする必要があります。
  • デジタルライセンスが失われる可能性がある: アプリに関連付けられたデジタルライセンス、デジタルコンテンツ、その他のデジタル権利が失われる場合があります。その結果、購入済みのアプリや関連コンテンツが使用できなくなる可能性があるので注意してください。
  • 再インストールに必要なものを準備する: 引き続き使用したいアプリやコンテンツを手動で再インストール・再有効化するために必要な、再インストールメディア(CDなど)、プロダクトキー、ライセンス情報、ログイン情報などを事前に確認しておきましょう。

Windows 10の「フレッシュスタート」でクリーンインストールする方法と注意点

フレッシュスタートを実行する手順

以下の手順で、フレッシュスタートによるクリーンインストールを実行できます。

  1. 設定を開きます。
  2. 更新とセキュリティを選択します。
  3. Windowsセキュリティを選択します。
  4. デバイスパフォーマンスと正常性を選択すると、Windowsセキュリティアプリが自動的に開きます。
  5. フレッシュスタートの項目にある「追加情報」を選択すると、フレッシュスタートのウェルカム画面が表示されます。
  6. 「はじめに(Get started)」を選択し、UAC(ユーザーアカウント制御)のプロンプトで「はい」を選択すると、フレッシュスタートが開始されます。

設定アプリを使わずにWindowsセキュリティを開く方法

なお、設定アプリを経由しなくてもWindowsセキュリティを開くことは可能です。アプリの一覧から検索したり、Cortanaの検索バーに入力したりすれば、すぐにアプリを表示できます。また、そのWindows 10デバイスでフレッシュスタートを使用したことがある場合は、最後に実行した日時も確認できます。

処理にかかる時間と完了後の流れ

Windows 10の再インストールと更新のプロセスには、完了までおよそ20分ほどかかります。フレッシュスタートでは、削除されたアプリの一覧が表示されるため、クリーンなWindows 10の再インストールが完了した後、どのアプリを再インストールすべきか簡単に把握できます。これで、クリーンな状態のWindows 10で「新しいスタート」を切ることができます!

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