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Microsoftでの生活:OneDriveでPCゲームのクラウドセーブ環境を構築した理由と、誰でもできるやり方

ゲーマーなら誰もが一度は経験したことがあるはずです。長い時間をかけて進めてきたゲームの物語がようやく佳境を迎え、目標達成まであと一歩というところで、突然の停電やハードディスクの故障に見舞われる——そして「なぜ(サードパーティ製の)クラウドはゲームデータを完全に保存してくれないんだ!」と嘆くことになるのです。

私の場合は『The Sims 4』でした。Electronic Artsはクラウドストレージを活用した素晴らしいゲームを数多くリリースしています。しかし、私のお気に入りのひとつであるこの作品に関しては、Originがクラウドセーブに対応していません。3年間続けてきたセーブデータを失った私は、涙を拭って二度と同じ失敗を繰り返さないと決意しました。答えは明快でした。「Originがシムたちのためのクラウドセーブを許可してくれないなら、自分で作ってしまえばいい!」

試行錯誤の末(教訓を活かし、主にテスト用のセーブデータで検証しました)、以下の方法に行き着きました。

ステップ1:OneDriveをセットアップする

Windows 10デバイスをお使いの方にとっては、これが最も簡単なステップでしょう。残念ながら、まだWindows 10へ移行できていない方もいます。旧OSを使い続けている方は、まずOneDriveをダウンロードしてインストールする必要があります。

インストールが完了すると、エクスプローラー(explorer.exe)にクラウドドライブが表示されます。

Microsoftでの生活:OneDriveでPCゲームのクラウドセーブ環境を構築した理由と、誰でもできるやり方

OneDriveはシステムトレイで自動的に起動し、デフォルト設定のままクラウドへの自動同期が有効になります。

ステップ2:ファイルをクラウドにコピーする

まず、何をクラウドにバックアップしたいのかを正確に把握することが重要です。セーブデータのみ、Trayフォルダのみ、MODのみを対象にしてもよいですし、私のようにゲームのドキュメントフォルダごと保存しても構いません。なお、ここでいうドキュメントファイルとは、Program Files内にあるゲーム本体ではなく、ローカルのユーザーデータのことです。

バックアップしたいフォルダを右クリックしてコピーし、クラウドフォルダに貼り付けます。これにより、ゲームのコンテンツがOneDriveのローカルフォルダにミラーリングされ、オンライン上のクラウドへの同期が開始されます。ただし、コピーしただけでは、ゲームがクラウドに連携されたことにはなりません。

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この状態でゲームを起動すると、ゲームは従来どおりドキュメントフォルダにセーブを行い、バックアップ側は古いバージョンのまま取り残されてしまいます。特定のセーブ状態を残しておきたい場合には便利ですが、クラウド自体から運用したい場合には不十分です。そこで必要になるのが、ゲームファイルとローカルのOneDriveフォルダをつなぐ自動的なシンボリックリンクです。

ステップ3:シンボリックリンクを有効にする

元のファイルの場所に戻り、ゲームのフォルダを削除するか、名前を変更します。私のように慎重派で、進行状況を絶対に失いたくないという方は、削除ではなく名前変更をおすすめします。

元のファイルが「存在しない」状態になれば、シンボリックリンクを作成できます。簡単に言えば、これはデスクトップのショートカットのようなもので、ゲームを本来のローカルパスではなく別のファイルパスへ誘導する仕組みです。

cmd.exeを検索して管理者として実行します。管理者権限がないとエラーが発生して先へ進めない可能性があるため、この手順は非常に重要です。Documents内のゲームフォルダとOneDriveフォルダそれぞれのファイルパスを控え、ご自身の環境のパスに置き換えた上でcmdに入力してください。

確認メッセージが表示されれば、シンボリックリンクの作成は完了です。

Microsoftでの生活:OneDriveでPCゲームのクラウドセーブ環境を構築した理由と、誰でもできるやり方

きちんと機能しているか確かめたい場合は、元のDocumentsフォルダに戻り、リンクマークの付いたフォルダをクリックしてみてください。OneDriveフォルダへリダイレクトされれば準備万端です。

Microsoftでの生活:OneDriveでPCゲームのクラウドセーブ環境を構築した理由と、誰でもできるやり方

以上で完成です!今後、ゲームがそのフォルダへアクセスする際は、自動的にローカルのOneDrive側のデータが読み込まれます。同様に、セーブ時にはファイルがクラウドへ書き込まれ、いつでもオンラインからアクセスできる即時バックアップが生成されます。この手法の唯一の弱点は、プレイ後にOneDriveの同期が必要になる点です。そのため、おすすめできるのはシングルプレイのゲームで、かつ通信量を気にせず使えるネット環境をお持ちの方です。ただし、同期中でもゲームへのアクセスに支障はなく、オフライン状態でも利用できます。

これでもう、ハードディスクが故障しても怖くありません!思う存分ゲームを楽しんでください。次に「竜巻」(=予期せぬトラブル)が襲ってきても、ゲームやその他の大切なファイルがOneDriveに安全に保管されていると分かっているのですから。……とはいえ、ご自身の身の安全もお忘れなく。

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