Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windows 10の最小システム要件とハードウェア要件を徹底解説

Microsoft(マイクロソフト)は、セキュリティ強化を目的として、Windows 10の最小ハードウェア要件を更新しました。これにより、Windows 10搭載のスマートフォン、PC、タブレットでは、ハードウェアベースのセキュリティレイヤーであるTPM 2.0が必須となっています。ファームウェア形式で提供されるTPM 2.0は、暗号鍵によって機密データを保護し、PCにさらなるセキュリティをもたらします。また、TPMは仮想マシンの保護やソフトウェアアップデートの安全確保にも活用されており、ディスク暗号化システム「BitLocker」もTPMを利用しています。

Windows 10のハードウェア要件

デスクトップ版Windows 10のハードウェア要件

デスクトップPC向けWindows 10の主な要件は以下のとおりです。

  • CPU: 1GHz以上のプロセッサまたはSoC
  • メモリ: 2GB以上のRAM
  • ネットワーク: 有線・無線いずれかの接続手段を少なくとも1つ搭載
  • ストレージ: 32bit版は16GB以上、64bit版は20GB以上
  • ディスプレイ: 対角7インチ以上、SVGA解像度(800×600)以上

さらに、デスクトップPCにはビデオ出力ポートが少なくとも1つ必要です(他のデバイスでは任意)。ハードウェアボタンについては、電源ボタンと音量の上下ボタンが必須となり、回転ロックボタンとスタートボタンは任意となっています。

Windows 10 Mobileのハードウェア要件

Windows 10 MobileがサポートするSoCは、MSM8994、MSM8992、MSM8952、MSM8909、MSM8208、MSM8996です。デバイスは最低16段階の輝度調整に対応する必要があり、環境光センサーを搭載する場合は毎秒4Hz以上の報告レートに対応しなければなりません。

必須となるハードウェアボタンは、スタートボタン、電源ボタン、音量の上下ボタンです。WVGAディスプレイを採用するスマートフォンには、加えて戻るボタンと検索ボタンが必要となります。

メモリ要件は画面解像度ごとに以下のように定められています。

  • 2560×1440(WQHD):3GB以上のRAM
  • 1920×1080(FHD):2GB以上のRAM
  • 960×540(qHD)、1280×720(HD/720p)、1280×768、800×480(WVGA)、854×480(FWVGA):1GB以上のRAM

ストレージについては、取り外し不可のフラッシュストレージを8GB以上搭載することが求められます。SDカードスロットは任意ですが、将来のOSアップデートに備えて十分な空き容量を確保しておくことが重要です。

アップグレード前に必ず確認しよう

PCをWindows 10へアップグレードする前に、お使いのマシンが新しいOSの動作要件を満たしているかどうかを必ずチェックしましょう。要件を満たしていない場合、動作が不安定になったり、アップデートが適用できなかったりする恐れがあります。

詳細な要件については、MSDNにてWindows 10の最小ハードウェア要件に関する公式情報をご確認ください。

  1. Windows 11の最小システム要件まとめ!アップグレード対応チェック方法も徹底解説

    Windows 11へのアップグレードをお考えですか?Windows 11はMicrosoftの最新オペレーティングシステムで、これまでのOSの中でも最も完成度が高いと評価されています。しかし一方で、厳格なシステム要件ゆえに「導入のハードルが高いOS」としても知られています。 この記事では、Windows 11の最小システム要件について、詳しく分かりやすく解説します。 Windows 11はセキュリティを最重視 最新のWindows OSの要件の中には納得感のあるものもあれば、少し珍しいものもあります。TPM 2.0(Trusted Platform Module)のように、すべてのデバイス

  2. 【完全ガイド】非対応PCにWindows 11を強制インストールする方法|システム要件チェックの回避手順

    Microsoftは、数々の新機能と改善、そして全面刷新されたUIを備えた「Windows 11」をリリースしました。最新のWindows 10が動作している互換性のあるデバイスであれば、無料でアップグレードできます。しかし今回はMicrosoftがシステム要件に非常に厳格になっており、非対応のPCにはWindows 11をインストールできない仕様になっています。Windows 11では第8世代以降のIntelプロセッサーが必要で、さらにTPM 2.0も必須です。これらを満たしていないPCでアップグレードを試みると、「このPCでは現在Windows 11のシステム要件を満たしていません」という