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Windows 11/10でコマンドプロンプトをフルスクリーン表示する方法【ショートカットキー付き】

Windows 11/10では、コマンドプロンプト(CMD)を簡単にフルスクリーンで表示できます。しかし、Windows 7やWindows Vistaでは、コマンドプロンプトのウィンドウを最大化しても、画面の半分程度までしか拡大できず、ドラッグしてサイズを変更することすらできませんでした。

コマンドプロンプトを最大化する方法

Windows 11/10では、コマンドプロンプトを起動した後、タイトルバーにある中央の四角いボタン(最大化ボタン)をクリックするだけで、CMDウィンドウを最大化できます。

Alt + Enterキーで真のフルスクリーン表示

最大化だけではなく、タスクバーも含めて画面全体にCMDを表示したい場合は、Alt + Enterキーを使用します。コマンドプロンプトを開いた状態でこのキーを押すと、CMDがフルスクリーンモードで起動し、タスクバーまでもが隠れた完全な全画面表示になります。

元のウィンドウサイズに戻るには、再度Alt + Enterキーを押してください。

なぜWindows 7/Vistaではフルスクリーンできないのか?

実は、Windows XPの時代には、コマンドプロンプトを開いた状態でAlt + Enterキーを押せば、誰でもフルスクリーンモードでCMDを実行できました。ところが、同じ操作をWindows 7やWindows Vistaで行うと、次のようなエラーメッセージが表示されます。

「このシステムはフルスクリーンモードをサポートしていません」

これは、Windows 7のデバイスドライバが、すべてのDOSビデオモードでの動作をサポートしていないためです。これらのOSでは、ディスプレイドライバがWDDM(Windows Display Driver Model)という新しいアーキテクチャに移行したことが原因です。

回避策として、グラフィックアダプター用のWindows XP版ドライバをインストールすれば、フルスクリーンのDOSプログラムを実行できる可能性があります。ただし、その代償としてAeroインターフェースが使えなくなる点に注意が必要です。

wmicを使った擬似フルスクリーンの裏技

ネット上ではもうひとつの回避策も紹介されています。ただし、これはWindows XPでいう「本物のフルスクリーンコマンドプロンプト」ではないことに注意してください。あくまで最大化されたウィンドウを表示するテクニックです。

  • スタートメニューの検索ボックスに「cmd」と入力し、検索結果に表示されたcmdを右クリックします。「管理者として実行」を選択します。
  • コマンドプロンプトで「wmic」と入力し、Enterキーを押します。
  • その状態でウィンドウを最大化してみてください。
  • 一度閉じてから再び開くと、今度は最初から最大化された状態でウィンドウが表示されます。

うまくいかない場合は、「プロパティ」の「オプション」タブにあるクイック編集モードにチェックが入っていることを確認してください。

画面バッファサイズを変更して調整する方法

同様の効果を得る方法として、画面バッファサイズやウィンドウサイズを変更するやり方もあります。こちらの方が確実に設定できる場合もあります。

デフォルトサイズに戻す方法

サイズを通常の初期値に戻したいときは、タイトルバーを右クリックして「プロパティ」を開きます。

「レイアウト」タブで、以下の値を設定します。

  • 画面バッファサイズの幅:80
  • ウィンドウサイズの幅:80
  • ウィンドウサイズの高さ:25

設定後、「OK」をクリックすれば完了です。

まとめ:Windows 7には本物のフルスクリーンCMDは存在しない

要するに、Windows 7には「本物のフルスクリーン・ウィンドウなしのコマンドプロンプト」というものは存在しません。上記の裏技は、単に画面の表示サイズを大きくしているだけなのです。

この記事が、コマンドプロンプトの画面表示でお困りの方の参考になれば幸いです。

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