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Windows 11/10でVirtualBoxの仮想マシンをフルスクリーン表示にする方法

VirtualBoxにゲストOSをインストールした後、「仮想マシンの画面が小さすぎて作業しづらい」と感じたことはありませんか?本記事では、Windows 11/10でVirtualBoxの仮想マシン(VM)をフルスクリーン表示にする方法をわかりやすく解説します。

Windows 11/10でVirtualBoxの仮想マシンをフルスクリーン表示にする方法

VirtualBoxはデフォルトではウィンドウモードでゲストOSを表示します。ウィンドウを最大化しても、そのままではフルスクリーンとして利用できません。実は「表示」メニューには「フルスクリーンモード」という項目が用意されていますが、事前に設定を行っていない状態でこの機能を使うと、下のスクリーンショットのように画面中央に小さな仮想マシンが表示され、周囲に黒い余白が残ってしまいます。

Windows 11/10でVirtualBoxの仮想マシンをフルスクリーン表示にする方法

フルスクリーン表示に必要な準備:Guest Additionsのインストール

仮想マシンを正しくフルスクリーン表示するには、あらかじめ「VirtualBox Guest Additions」をゲストOS側にインストールしておく必要があります。Guest Additionsは、画面解像度の自動調整やマウス統合など、仮想マシンの操作性を向上させるための公式ツール群です。以下の手順に従ってインストールしましょう。

1. Guest Additions CDイメージを挿入する

まず、VirtualBox上でゲストOSを起動します。次にメニューバーから「デバイス」>「Guest Additions CDイメージの挿入」を選択してください。

Windows 11/10でVirtualBoxの仮想マシンをフルスクリーン表示にする方法

2. CDドライブを開いてセットアップを確認する

仮想マシン内でエクスプローラーを開き、「PC」(This PC)にアクセスします。「CDドライブ(D:) VirtualBox Guest Additions」というドライブが表示されているので、ダブルクリックして開きましょう。

Windows 11/10でVirtualBoxの仮想マシンをフルスクリーン表示にする方法

3. ホスト環境に合ったインストーラーを実行する

フォルダを開くと複数のセットアップファイルが確認できます。ここで重要なのは、ホストシステムのアーキテクチャに対応したファイルを選ぶことです。

たとえば、64ビット用の「VBoxWindowsAdditions-amd64」を実行したところ、「このシステムのアーキテクチャではインストールできない」というエラーが表示されたケースがあります。その後、32ビット用の「VBoxWindowsAdditions-x86」を試したところ正常にインストールできました。

amd64版でエラーが出る場合は、迷わずx86版を試してみてください。なお、一般的な最新の64ビットWindows環境ではamd64版が標準です。

4. 仮想マシンを再起動してフルスクリーンモードへ切り替える

インストールが完了したら、画面の指示に従って「完了」をクリックし、仮想マシンを再起動します。ホスト側のWindowsを再起動する必要はありません。ゲストOSの再起動だけでOKです。

再起動後、メニューバーの「表示」>「フルスクリーンモード」を選択すると、仮想マシンが画面全体に表示されるようになります。

Windows 11/10でVirtualBoxの仮想マシンをフルスクリーン表示にする方法

便利なショートカットキー

フルスクリーンモードは、キーボードのホストキー(H)+ Fでも切り替えられます。デフォルトのホストキーは右Ctrlキーです。頻繁にモードを切り替える場合は、このショートカットを覚えておくと作業効率が大きく向上します。また、フルスクリーン中にマウスを画面上部に移動させるとメニューバーが一時的に表示され、設定変更も可能です。

まとめ

VirtualBoxの仮想マシンをフルスクリーン表示にする鍵は、Guest Additionsのインストールです。これさえ済ませてしまえば、「表示」メニューまたはホストキー+ Fでいつでも快適な全画面操作が楽しめます。本記事が問題解決の助けになれば幸いです。

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