Windows 10でBAD_POOL_HEADERエラー(0x00000019)を解決する9つの方法
Windows 10/8/7で発生するBAD_POOL_HEADERストップエラー(エラーコード:0x00000019)は、メモリプールのヘッダーが破損していることを示しています。このエラーはWindowsのメモリ割り当てに関する問題によって引き起こされます。
多くの場合、新しいハードウェアやソフトウェア——特にサードパーティ製のウイルス対策ソフト——をインストールした直後に発生します。ただし、それ以外にも、不具合のあるデバイスドライバーやルーター、ディスクの不良セクタなどの書き込み障害が原因でブルースクリーンが表示されることもあります。
Windows 10におけるBAD POOL HEADERエラーとは

通常モードでWindows 10が起動できない場合は、セーフモードでの起動を試みてください。トラブルシューティングを進めるうえで役立ちます。
以下に対処方法を順に紹介します。まず全体に目を通し、試したい項目から実施することをおすすめします。
1. 最近インストールしたソフトウェアをアンインストールする
最近何らかのソフトウェアをインストールした場合は、まずそれをアンインストールしてエラーが解消されるか確認しましょう。このエラーの原因として最も多いのが、サードパーティ製のウイルス対策ソフトです。
コントロールパネルを開き、「プログラムと機能」からインストール済みプログラムの一覧を表示します。そこでウイルス対策ソフトや最近追加したソフトウェアを選択してアンインストールしてください。これで問題が解消した場合は、別のアプリケーションへの乗り換えを検討するとよいでしょう。
2. 最近インストールしたハードウェアを取り外す
最近ハードウェアを増設・接続した場合は、デバイスマネージャーを開いて該当するハードウェアのドライバーを見つけ、右クリックして「デバイスのアンインストール」を選択します。その後パソコンを再起動し、エラーが解消されるかどうかを確認してください。
3. 外部デバイスをすべて取り外す
外部機器がシステムに干渉している可能性もあります。原因を切り分けるために、キーボードとマウス以外の周辺機器・外部デバイスをすべて取り外し、パソコンを再起動してみましょう。
これで問題が解消した場合、以前接続していた外部機器のいずれかに故障がある可能性があります。該当する機器を特定して交換が必要です。解消しない場合は、次の手順に進んでください。
4. 高速スタートアップ機能を無効にする
高速スタートアップ機能はWindowsでは既定で有効になっていますが、ときにシステムに干渉し、プールヘッダーの破損を引き起こすことがあります。一度無効化して挙動を確認してみてください。
5. デバイスドライバーを更新する
不具合のあるドライバーもエラーの原因になります。Windows Updateである程度自動更新されますが、解決しない場合は手動での更新を試みましょう。

手順は以下の通りです。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開く
- 「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押し、デバイスマネージャーを起動する
- 各ドライバーを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択する
- すべてのドライバーに対して順番に同じ操作を行う
また、「ドライバー検証ツール(Driver Verifier Manager)」を使って、問題のあるドライバーの動作を調査することも可能です。
6. クリーンブートを実行する
クリーンブート状態でシステムを起動し、問題が解消されるか確認してください。エラーが発生しなければ、Microsoft以外のプロセス(常駐アプリなど)が原因である可能性が高いです。その場合は、原因となっているプログラムを一つずつ手動で特定していく必要があります。
7. ハードウェアクリーンブートを実行する
ハードウェアクリーンブートは、通常のクリーンブートとは異なります。こちらは、システムの動作に必須ではないハードウェアコンポーネントをデバイスマネージャー上で無効化する手法です。

Win + Rキーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。デバイスマネージャーが開いたら、以下のデバイスを右クリックして「デバイスを無効化」を選択してください。
- ディスプレイアダプター
- DVD/CD-ROMドライブ
- サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラー
- ネットワークアダプター
- モデム
- ポート(COM/LPTなど)
- USBデバイスおよびUSBコントローラー(※USBまたはワイヤレスのマウス・キーボードを使用していない場合のみ)
その後システムを再起動し、エラーが解消されたか確認します。解消していれば、無効化したデバイスのいずれかが原因です。切り分けるには、再度一つずつ有効化しながら試行錯誤で特定する必要があります。
8. Windowsメモリ診断ツールを実行する
Windowsに標準搭載されている「Windows メモリ診断」ツールも活用できます。ツールを起動し、「今すぐ再起動し、問題を確認する」を選択して診断を実行しましょう。
診断完了後はイベントビューアーを開き、「MemoryDiagnostics-Results」のエントリに結果が記録されているので、そちらを確認してください。
9. RAM(物理メモリ)を点検する
この作業は通常ハードウェアの専門家に依頼するものですが、実際にRAM自体に問題があったという報告例もあります。可能であれば、メモリモジュールの抜き差しや専用ツールによるテストで点検しておくと安心です。
本記事が問題解決の助けになれば幸いです。
上級者の方は、マイクロソフトの公式サイトでこのストップエラーに関する詳細情報を参照することもできます。
なお、BAD_POOL_CALLERエラーが表示される場合は、こちらの記事も参考にしてください。
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