USBメモリでレスキューディスクを作成する方法|Universal USB Installerの使い方を解説
パソコンが突然起動しなくなった経験はありませんか?そんな緊急時に役立つのがレスキューディスク(Rescue Disk)です。すべてのパソコンユーザーが必ず持っておくべきアイテムと言っても過言ではありません。必要になるのは明日かもしれません。
近年はネットブックなど光学ドライブ(CD/DVDドライブ)を搭載していないPCも多く、CDやDVDを使った復旧手段が使えないケースが増えています。そこで本記事では、USBフラッシュドライブ(USBメモリ)を使ってレスキューディスクを作成する方法を、無料ツール「Universal USB Installer」を使ってわかりやすく解説します。
Universal USB Installerとは?
Universal USB Installerは、Linux系OSや各種レスキュー用ISOイメージをUSBメモリに書き込み、起動可能なブータブルUSBドライブを簡単に作成できる無料ソフトウェアです。特別な知識がなくても、数クリックでレスキューディスクが作れるのが魅力です。
USBメモリにレスキューディスクを作成する手順
ステップ1:Universal USB Installerをダウンロード
まず、公式サイトからUniversal USB Installerをダウンロードします。最新版を入手することで、対応するISOイメージの種類も増えています。
ステップ2:セットアップファイルを実行
ダウンロードしたセットアップファイルを実行します。インストール作業は不要で、ポータブル版としてそのまま起動できる点も便利です。
ステップ3:レスキューディスクのISOイメージをダウンロード
次に、作成したいレスキューディスクのISOイメージファイルを入手します。無料で利用できるレスキュー系ソフトは多数あります。Universal USB Installerのドロップダウンリストから、対応しているディストリビューションの一覧を確認できます。
おすすめは以下の2つです。
- SystemRescueCD:ディスク修復やパーティション操作、データ復旧などに対応した定番のLinuxベースレスキューツール
- UBCD(Ultimate Boot CD):ハードウェア診断やメモリテストなど、多数の診断・修復ツールを1枚にまとめたブータブルCD/USB
ステップ4:設定を選択して作成を実行
Universal USB Installerを起動したら、以下の手順で進めます。
- ドロップダウンリストから使用するレスキューディスクの種類を選択
- 「Browse」ボタンからダウンロード済みのISOイメージを指定
- 書き込み先のUSBフラッシュドライブを選択
- 「Create」ボタンをクリックして作成開始
これで完成です!思ったより簡単だったのではないでしょうか。
作成時の注意点
いざというときにUSBから起動できるよう、BIOS(UEFI)の起動順序(Boot Order)を事前に確認しておきましょう。USBメモリからの起動が最優先になるよう設定しておかないと、ノートパソコンやデスクトップPCがUSBデバイスを認識せず、レスキューディスクが使えません。
また、作成時にUSBメモリ内のデータは消去されるため、重要なデータは事前にバックアップしておくことをおすすめします。
まとめ
レスキューディスクの作成はとても簡単で、緊急時のトラブル発生時に大きな安心をもたらしてくれます。「いつか必要になるかもしれない」と思ったら、今のうちにUSBメモリでレスキューディスクを作成しておきましょう。
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