Windows
 Computer >> コンピューター >  >> システム >> Windows

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法

Windows Ink Workspaceは、Windows 10の登場とともに導入された新機能のひとつです。デジタルペンを使って画面を直接操作し、PC環境とのやり取りをより直感的かつデジタルに行えるようになるのが特徴です。本記事では、Windows Ink Workspaceをプロのように使いこなすための方法を詳しく解説します。

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法

MicrosoftはWindows Inkの構想を長らく秘密にしていましたが、Windows 10の一般公開とともに、新ブラウザ「Edge」がこの機能を採用し、Webページ上に手書きメモを取れるようになりました。Windows Inkは、デジタルペンを活用してさまざまな操作を行える、システムレベルの拡張ツールと言えます。MicrosoftはSurface製品シリーズで大きな成功を収めており、SurfaceタブレットやDell XPS 12といったペン対応デバイスをお持ちの方にとって、Windows Inkは特に価値ある機能となるでしょう。

Windows Ink Workspaceの基本的な使い方

ダウンロードやインストールは必要?

まず多くの人が疑問に思うのが、「Ink Workspaceを別途ダウンロード・インストールする必要があるのか」という点です。答えはノーです。すでにシステムに組み込まれているため、場所さえわかればすぐに利用できます。

Windows Inkの場所と起動方法

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法

Windows Ink Workspaceは、ペン対応のツール・ユーティリティ・アプリをまとめたハブです。タスクバーの右端にあるペン型のアイコンをクリックすると起動できます。アイコンが表示されていない場合は、タスクバーへ追加しましょう。タスクバー上で右クリックし、「Windows Ink Workspaceを表示」を選択してください。

何ができるのか

Windows Inkハブを起動すると、アクションセンターのように画面右側からスライド表示され、ペン対応アプリが並びます。上部には付箋(Sticky Notes)スケッチパッド(Sketchpad)スクリーンスケッチ(Screen Sketch)という3つの主要ユーティリティが配置されており、これらがWindows Inkの中核を担います。付箋は独立したWindowsストアアプリとしても提供されていますが、残りの2つはWindows Inkにバンドルされています。

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法

3つの主要機能のほかに、最近使用したペン互換アプリも表示されます。さらに下部には、ペン体験を向上させるWindowsストアのおすすめアプリが紹介され、「ペン アプリをさらに入手」をクリックすれば、ペン対応アプリが多数並ぶストアページへ移動できます。

主要3機能の使い方

付箋(Sticky Notes)

かつてWindowsの組み込みコンポーネントだった付箋は、現在では独立したWindowsストアアプリとして誰でも利用できます。Windows 10では、リマインダーの設定、フライト情報の確認、メールの送信、Webリンクへのアクセスなどが可能です。地域と言語を「英語(米国)」に設定し、付箋のインサイト機能を有効にすると、強化された機能を試せます。Cortanaリマインダーの作成にも活用できます。

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法

スケッチパッド(Sketchpad)

スケッチパッドは、創作活動にぴったりのツールです。ペン・鉛筆・クレヨンなどの道具を使って自由に描画し、友人と共有できます。定規機能を使えば、まっすぐな直線も正確に引けます。ペンやスタイラスでキャンバス上を思いのままに操作してみましょう。

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法

スクリーンスケッチ(Screen Sketch)

EdgeでのWebノート作成に似た機能で、現在開いているウィンドウのスクリーンショットを撮影し、その画像に注釈を付けたり、描き込みやハイライトを加えたりできます。注釈付き画像を手軽に共有したいときに非常に便利です。

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法

以上がWindows Inkの中核となる要素です。これらの機能を試しながら、他のペン向けアプリも追加して、より豊かなデジタルペン体験を楽しんでください。

Windows 11でのInk Workspace

Windows 11には、カスタマイズ可能な新しいInk Workspaceパネルが搭載されています。よく使うアプリをクイック起動バーにピン留めでき、ペン周辺機器から簡単にアクセス可能です。

Windows 11でWindows Ink Workspaceパネルを有効にする手順は以下の通りです。

  • 設定アプリを開く(Win + Iキー)
  • 「個人用設定」>「タスクバー」に移動する
  • 「Ink Workspace」のタスクバーボタンをクリックする
  • アプリが起動し、通知領域にアイコンが表示される

あわせて、ペンのショートカットやタッチ設定の構成方法も確認しておくと、さらに快適に使えます。

Windows Ink Workspaceがあなたの作業にどう役立ちそうか、ぜひ感想をお闻かせください。

次回は、Windows 11/10でWindows Ink Workspaceを無効にする方法を紹介します。

Windows Ink Workspaceの使い方|Windows 11/10でデジタルペン体験を最大限に活用する方法
  1. Windows 11/10でOneNoteアプリを使う方法|ノート作成の基本を徹底解説

    Windows 11/10向けのOneNoteは、現時点でこのプラットフォーム上で利用できる最高峰のノートアプリのひとつです。Officeを購入する予算がなくても心配はいりません。Microsoft Store版のOneNoteは無料で提供されており、すでにインストール済みの場合も多いからです。 ただし、Officeに付属するバージョンと比べると、ストア版はシンプルな作りになっています。とはいえ、ちょっとしたメモを取る程度なら高度な機能は必要ないはず。多くの人にとって、そしておそらくあなたにとっても十分な仕様です。 Windows 11/10のOneNoteアプリを起動する OneNoteアプ

  2. Windows 11/10のメールアプリの使い方完全ガイド|アカウント追加から署名・通知設定まで

    MicrosoftはWindows 11/10のメールアプリに対して数多くの改良を重ねてきました。かつての平凡なアプリから、非常に使い勝手の良いアプリへと進化を遂げています。本記事では、新機能の紹介をはじめ、新しいメールアカウントの作成・追加方法、署名の作成、メールの送受信方法などを詳しく解説します。 メールアプリは、Web版やOffice版のOutlookを簡略化したアプリです。メールの確認や差出人への返信に必要な基本機能はすべて備えているため、ほとんどのユーザーにとって十分な仕上がりといえます。ただし、より高度な機能を求める上級者には、物足りなく感じられるかもしれません。 Windows