Windows 10でCortanaの検索履歴・音声データを完全にクリアする方法
Cortanaは、ユーザーが行ったすべてのコマンドや検索内容を記録しています。これらのデータは、Cortanaアプリ本体だけでなく、Microsoftのプライバシーダッシュボードからも確認できます。検索アクティビティ、履歴、音声データ、そしてCortanaとのやり取りを残したくない場合は、これらを削除しておくのがおすすめです。Microsoftは公式に削除手段を提供しており、アカウントに紐づいたWindows 10上のCortana検索データをまとめて消去できます。
Windows 10でCortanaの検索データをクリアする手順
削除・設定を行える場所は主に以下の4か所です。それぞれ順番に解説します。
1. Cortanaアプリからチャット履歴を削除
共有PCを使用している場合、他の人に自分の操作内容を知られたくないなら、まずアプリ内で履歴を消しておくのが最も手軽です。手順は以下の通りです。
- Cortanaアプリを開き、右上の「…」(3点メニュー)をクリックします。
- 「設定」を選択し、「プライバシー」へ移動します。
- 「チャット履歴」セクションにある「クリア」ボタンをクリックすると、すべての会話が削除されます。

この操作により、そのデバイス上でのCortanaとのメッセージがすべて消去されます。共有PCを使っている場合、確実にすべてのチャットを消したいのであれば、Microsoftアカウントからサインアウトしてしまうのが最も確実な方法です。
2. 検索履歴をクリアする
Bingは他の検索エンジンと同様に、検索履歴を活用してパーソナライズされた結果や入力候補(オートサジェスト)を表示しています。Cortanaもこのデータを利用して、タイムリーで賢い回答や個別化された提案を行っています。専用ページにアクセスし、「履歴のクリア」をクリックしましょう。最近の検索キーワードが一覧表示されるため、すべて削除することも、必要な項目だけを選んで削除することも可能です。

3. 音声アクティビティをクリアする
Cortanaでは音声コマンドが非常に便利です。「Hey Cortana」と呼びかけなくても、「Cortana」と話しかけるだけで起動できます。検索履歴と同様に、Cortanaは音声による検索内容も記録しています。Microsoftは、より精度の高い音声認識やパーソナライズされた音声体験を提供するために、音声録音を収集・保存していることを明示しています。専用ページにアクセスすれば、音声アクティビティの確認と削除ができます。ここには音声検索のみが表示され、検索履歴と同じく全件削除も個別選択削除も可能です。
追加のヒント:今後Cortanaに音声を記録されたくない場合は、「設定」>「プライバシー」から以下の2つの設定をオフに切り替えましょう。
- 音声認識(Speech)
- インク入力と入力の個人設定
ただし注意点があります。これらをオフにすると、Cortanaとの音声での会話ができなくなり、また入力認識が無効になることで、検索キーワードに基づいたパーソナライズ機能も利用できなくなります。

4. Cortanaノートブックのデータを削除
最新バージョンのCortanaでは、ノートブック機能には直接アクセスできなくなりました。しかし、過去に蓄積されたデータはサーバー上にまだ残っています。これも削除したい場合は、Microsoftの専用ページにアクセスし、「Cortanaデータのクリア」をクリックしてください。関連するすべてのデータが一括で削除されます。
以上の手順を実行すれば、Windows 10のCortanaに関連する検索データをしっかりと消去できます。プライバシーを守りたい方は、定期的に確認・削除しておくことをおすすめします。
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