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Windows 11/10で「資格情報マネージャー」を開いて使う方法【保存・管理・バックアップ】

Windowsには資格情報マネージャー(Credential Manager)という便利な機能が標準搭載されています。この機能は決して新しいものではなく、Windows VistaやXPの時代から存在し、ユーザー名やパスワードなどの資格情報を安全に保存し、簡単にアクセス・管理できるようにするものです。Windows 7ではパスワードのバックアップと復元機能が追加され、ユーザーインターフェースも大幅に改善されました。その後、Windows 8/8.1、Windows 10、Windows 11へと引き継がれながら、さらなる改良が重ねられています。

資格情報は「Vault(ボールト)」に保存される

これらの資格情報は、コンピューター上の特別なフォルダーである「ボールト(Vault)」と呼ばれる領域に保存されます。資格情報マネージャーの既定の保存場所は「Windows ボールト(Windows Vault)」と呼ばれています。

Windows 資格情報マネージャーとは

Windows 11/10で「資格情報マネージャー」を開いて使う方法【保存・管理・バックアップ】

認証サービスの一部であるWindows 資格情報マネージャーを利用すると、ユーザー名やパスワードなどの資格情報をあらかじめ保存しておくことができ、Webサイトへのログインやセキュリティで保護されたコンピューターへの接続をスムーズに行えるようになります。資格情報マネージャーには、コントロールパネルからアクセスできます。

資格情報マネージャーの開き方

開き方はとても簡単です。スタートメニューの検索ボックスに「資格情報マネージャー」または「credential manager」と入力し、Enterキーを押すだけです。表示された検索結果から「資格情報マネージャー」を選択すれば起動します。

資格情報マネージャーでできること

資格情報マネージャーからは、次のような操作を行うことができます。

  1. Windows資格情報の追加・編集・削除
  2. 汎用資格情報の追加
  3. 証明書ベースの資格情報の追加
  4. Windowsボールトのバックアップ
  5. Windowsボールトの復元

いずれの操作も直感的に行えるよう設計されており、初心者でも迷うことなく扱えます。

Web資格情報(Web資格情報マネージャー)

Windows 11/10で「資格情報マネージャー」を開いて使う方法【保存・管理・バックアップ】

Windows 11/10では、もう一種類の資格情報として「Web資格情報(Web Credentials)」も確認できます。これはInternet ExplorerがWebサイトのパスワードを保存するために利用するもので、ブラウザーで入力したログイン情報がここに蓄積されていきます。

資格情報マネージャーが動作しない場合の対処法

資格情報マネージャーが正常に動作しない場合は、まず関連サービスの状態を確認しましょう。スタートメニューの検索ボックスに「services.msc」と入力してEnterキーを押すと、サービス管理ツールが開きます。一覧の中から「Credential Manager」サービスを探し、そのサービスおよび依存関係にあるサービスが「開始」状態で正常に動作しているかどうかを確認してください。

また、サードパーティ製の無料ツール「VaultPasswordView」を使えば、Windowsボールトに保存されたパスワードを復号して表示することも可能です。忘れてしまったパスワードを確認したい場合などに役立ちます。

  1. Windowsの資格情報マネージャー(Credential Manager)の使い方を徹底解説

    資格情報マネージャー(Credential Manager)は、Windowsアプリに関連するユーザー名やパスワードを保存しておける、Windows標準の便利なツールです。保存できる情報には、Webサイトやアプリに関するログイン情報も含まれます。 Windows 7で初めて搭載されて以来、資格情報マネージャーはWindowsオペレーティングシステムの体験に欠かせない機能となっています。長年Windowsを使っているのに、まだ資格情報マネージャーを活用していないのであれば、この記事はまさにうってつけです。 以下では、Windows PCで資格情報マネージャーを設定し、最大限に活用するために知って

  2. Windows 11/10 PC(2022年版)で「資格情報マネージャー」にアクセスして活用する方法

    Windows 11/10には、Webサイトやアプリケーション、ネットワークへのログインに必要なユーザー名とパスワードを安全に保存できる便利な機能が備わっています。この機能は、Microsoft Edgeを使用中に「Windows資格情報マネージャーへの保存を許可する」チェックボックスにチェックを入れることで利用できます。Windows 10の資格情報マネージャーは、Google Chromeのパスワード保存機能とよく似た仕組みで、保存済みのログイン資格情報の確認・編集・削除が自由に行えます。 Windows 11/10 PCで資格情報マネージャーを使う方法(2022年版) 資格情報マネージ