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「ファイルまたはフォルダーが存在しません」エラーの対処法|Windows 10で移動・名前変更ができない場合

Windowsパソコンでファイルやフォルダーを移動したり名前を変更しようとしたとき、「ファイルまたはフォルダーが存在しません(The File or Folder does not exist)」というエラーメッセージが表示され、操作が完了できないことがあります。実際にはファイルが存在しているのにこのエラーが出る場合は、システム側に何らかの問題が発生しています。この記事では、Windows 10/8/7およびWindows Vista環境でこの問題を解決するための方法を詳しく解説します。

「ファイルまたはフォルダーが存在しません」エラーの主な原因

このエラーは、レジストリの破損、システムファイルの不具合、ディスクのエラー、サードパーティ製ソフトウェアの干渉など、さまざまな原因で発生します。以下の対処法を順番に試してみてください。

  1. PCを再起動して再試行する
  2. レジストリの破損を確認・修復する
  3. SFCとDISMを実行する
  4. ChkDsk(チェックディスク)を実行する
  5. ファイルとフォルダーのトラブルシューティングツールを実行する
  6. クリーンブート状態で名前変更を試す

1. PCを再起動して再試行する

まずは最もシンプルな方法から試しましょう。一時的なシステムの不具合は、PCの再起動だけで解消することがあります。再起動後、再度移動や名前変更を試してみてください。

2. レジストリの破損を確認・修復する

この問題は、次のレジストリキーが削除されていることで発生している可能性があります。

HKLM\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\explorer\FolderDescriptions

vLiteを使用してアップデートKB938979を適用した場合や、Windowsのシステムファイルを手動で編集した場合に、この問題が起こりやすくなります。アップデートをアンインストールしても改善しない点に注意してください。これはレジストリ自体の破損が原因であるため、欠落しているレジストリハイブをデフォルトの状態に復元する必要があります。

3. SFCとDISMを実行する

システムファイルの破損が原因の場合は、System File Checker(SFC)とDISMコマンドを実行することで修復できる可能性があります。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを順番に実行してください。

sfc /scannow
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

スキャンには時間がかかる場合がありますが、完了まで待機してください。

4. ChkDsk(チェックディスク)を実行する

ディスクにエラーや不良セクタがあると、ファイル操作が正常に行えないことがあります。ChkDskを実行してディスクのエラーをチェック・修復しましょう。

chkdsk C: /f /r

※システムドライブ(Cドライブ)をスキャンする場合は、再起動後にチェックが自動的に実行されます。

5. ファイルとフォルダーのトラブルシューティングツールを実行する

Windows 10/8/7では、マイクロソフトが提供する「ファイルとフォルダーのトラブルシューティングツール」を利用できます。このツールは、「ファイルまたはフォルダーが存在しません」エラーを含む、ファイルやフォルダーに関するさまざまな問題を自動的に検出・修復してくれます。特別な知識が不要なので、初心者の方にもおすすめの方法です。

6. クリーンブート状態で名前変更を試す

常駐しているサードパーティ製アプリケーションやサービスがファイル操作に干渉している可能性もあります。クリーンブート(最小限のドライバーとスタートアッププログラムのみでWindowsを起動する状態)を行ってから、名前変更を試してみてください。クリーンブートで問題が解消する場合は、原因となっているアプリケーションを特定して無効化するとよいでしょう。

上記の方法でも問題が解決しない場合は、ユーザープロファイルの破損やマルウェア感染なども考えられます。信頼できるウイルス対策ソフトでフルスキャンを実行することも合わせておすすめします。

本記事がお役に立てば幸いです!

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