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Windowsのアップタイム・ダウンタイム・最終シャットダウン時刻を確認する4つの方法

最近のWindowsノートPCやデスクトップPCは、長時間稼働し続けることが当たり前になっています。あなたのPCを最後にシャットダウンしたのはいつか、思い出せますか?多くのユーザーは、作業に素早く復帰できるよう、シャットダウンではなく「スリープ」を活用するようになっています。

実は、Windowsはコンピューターの起動やシャットダウンのたびに、そのタイムスタンプを自動的に記録しています。コンピューターが稼働し続けている時間の合計をアップタイム(Uptime)と呼び、逆に電源が切れていた時間のことをダウンタイム(Downtime)と呼びます。

日常的に使う一般ユーザーにとって、これらの数値はそれほど重要ではないかもしれません。しかし、組織内でサーバーとしてコンピューターを運用している場合や、システムの稼働状況を監視したい場合には、非常に役立つ情報になります。この記事では、Windowsのダウンタイム、アップタイム、そして最終シャットダウン時刻を確認する方法を詳しく解説します。

Windowsのダウンタイムとアップタイムを確認する方法

1. イベントビューアーを使う方法

イベントビューアーは、Windowsが記録したさまざまなイベントを確認できる標準搭載ツールです。前述のとおり、Windowsは最後のシャットダウン時刻と起動時刻を記録しており、イベントビューアーから確認できます。

以下の手順で、PCが最後に「シャットダウン」された時刻を調べてみましょう。

  1. スタートメニューで「イベントビューアー」を検索し、Enterキーを押します。
  2. 左側のコンソールツリーから「Windowsログ」を展開し、「システム」を選択します。
  3. すべてのイベントが読み込まれるまで待ち、右側の操作ウィンドウから「現在のログをフィルター」をクリックします。
  4. <すべてのイベントID>」と表示されているテキストボックスの内容を「6005, 6006」に書き換えます。
  5. 現在のログを更新します。
  6. イベントの日時で一覧を並べ替え、最新のエントリが一番上に来るようにします。

フィルターと並べ替えを完了すると、必要な情報がすべて揃った一覧が表示されます。イベントID 6006の最初のエントリが、コンピューターが最後にシャットダウンされた時刻を示します。また、ID 6005の最初のエントリは、PCが再び起動された時刻です。この2つのタイムスタンプの差が、正味のダウンタイム(完全に電源が切れていた時間)となります。さらに、現在の時刻から最後の起動時刻を引けば、コンピューターの総アップタイムを算出できます。

現在時刻 - 最終起動時刻 = 総アップタイム

最終起動時刻 - 最終シャットダウン時刻 = 総ダウンタイム

2. タスクマネージャーを使う方法

アップタイムを手軽に確認したいなら、タスクマネージャーを使うのが最も簡単です。ただし、ダウンタイムは計算できない点に注意してください。「タスクマネージャー」を開き、「パフォーマンス」タブに移動します。左側のメニューから「CPU」を選択すると、右側のセクションに「稼働時間」が表示されます。

総アップタイムは「DD:HH:MM:SS」の形式で表示されます。現在のアップタイムを知りたいだけであれば、タスクマネージャーで十分です。ただし、過去のイベント履歴全体をさかのぼって確認することはできません。その点、イベントビューアーなら過去のイベントログを自由に閲覧でき、任意の時点におけるアップタイムやダウンタイムを計算できます。

3. コマンドプロンプト(CMD)を使う方法

Workstationサービスの統計情報を表示することでも、最後の起動時刻を確認できます。コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを入力してください。

net stats workstation

出力結果は「Statistics Since ...(…以降の統計)」という行から始まります。この行に含まれるタイムスタンプが、コンピューターが完全なシャットダウン状態から起動した時刻を表しています。

4. PowerShellを使う方法

PowerShellを使っても、システムのアップタイムを確認できます。ただし、PowerShell・CMD・タスクマネージャーのいずれの方法でも、計算できるのはアップタイムのみであり、ダウンタイムは求められません。

ヒント: 標準搭載のSystemInfoツールを利用すると、システムの起動時刻(ブート時刻)を確認できます。コンピューターが起動した日付と時刻が表示されるので、手軽な確認手段として覚えておくと便利です。

Windows Serverを運用している場合には、より本格的な監視ツールの導入を検討してもよいでしょうが、ここで紹介したシンプルな方法でも十分に実用になります。なお、これらの数値はシャットダウンと再起動にのみ適用されるものであり、スリープ、ログオフ、ログオン、休止状態の時間は含まれない点に注意してください。

おまけのヒント: さまざまな方法でWindowsのインストール日を確認するテクニックについても解説しています。あわせてチェックしてみてください。

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