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GPO(グループポリシーオブジェクト)から個別のユーザーやコンピューターを除外する方法

通常、グループポリシーはドメイン内のすべてのコンピューター、すべてのユーザー、あるいはユーザーグループ全体に対して一括で適用され、例外は基本的に想定されていません。しかし、どうしても特定のユーザーやコンピューターだけをグループポリシーオブジェクト(GPO)の適用対象から除外したいケースがあります。実はこれを実現する方法が用意されており、単一のユーザーまたはコンピューター単位での除外が可能です。

作業を始める前に注意点として、この手順はドメインに参加しているWindows 10マシンでのみ有効です。家庭で利用しているスタンドアロンのPCに対しては適用できないためご留意ください。

GPOから個別のユーザーまたはコンピューターを除外する手順

  1. グループポリシーの管理コンソール(GPMC)を開き、例外を適用したいグループポリシーオブジェクトを選択します。
  2. 委任」タブをクリックし、「詳細設定」ボタンを押します。
  3. 追加」ボタンをクリックし、グループポリシーの適用から除外したいユーザーまたはコンピューターを指定します。
    • 検索時の既定モードはユーザー検索になっています。
    • コンピューターも一覧に表示するには、検索対象の種類を切り替えてください。
    • 複数のユーザーをまとめて除外したい場合は、ユーザーグループを追加することも可能です。
  4. 追加したユーザー、ユーザーグループ、またはコンピューターを選択します。
  5. アクセス許可の一覧から「グループ ポリシーの適用」を探し、「拒否」にチェックを入れます。その後「適用」→「OK」の順にクリックします。
  6. まだリンクしていない場合は、このグループポリシーをコンテナーまたはOU(組織単位)にリンクします。

変更をすぐに反映させる方法

設定を即座に反映させるには、まず管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。Win+Rキーで「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力した状態でCtrl+Shift+Enterキーを押してください。管理者権限付きのコマンドプロンプトが開きます。

次に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

gpupdate

これにより、除外設定を含むポリシーの変更が直ちに該当コンピューター全体へ適用されます。

まとめ

以上の手順で、グループポリシーオブジェクトから個別のユーザーやコンピューターを除外できるようになります。運用上のおすすめとしては、可能な限りユーザーをグループ単位でまとめて管理することです。個別に設定を積み重ねると、後から内容を把握したり管理したりするのが難しくなってしまいます。

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