Windows 10でQWERTY以外のキーボードを使うとWi-Fiパスワードが機能しない原因と対処法
QWERTYとは、英語圏で標準的に使われているパソコンやタイプライターのキー配列を指します。名称の由来は、キーボード最上段のアルファベット行の最初の6文字「Q・W・E・R・T・Y」です。本記事では、Windows 10において、AZERTYやQWERTZなどのQWERTY以外の配列のキーボードでWi-Fiパスワードを入力した際に、パスワードが正しく認識されない問題について、その原因と解決策・回避策を詳しくご紹介します。
発生する典型的なシナリオ
Windows 10でワイヤレスネットワークへの接続時にパスワードを入力しても受け付けられないことがあります。以下の条件が揃っている場合に、この不具合が発生しやすくなります。
- AZERTY(フランス語)、QWERTZ(ドイツ語/スイス)、キリル文字、ラテンアメリカ系など、QWERTY以外の配列のキーボードを使用している
- Windows 10にサインインしてから最初に行った操作が、Wi-Fiパスワードの入力である
参考:Windows 10でキーボードレイアウトを追加・削除する方法については、関連記事もあわせてご確認ください。
QWERTY以外のキーボードでWi-Fiパスワードが機能しないときの解決策
上記のような状況では、実際にはQWERTY以外のキーボードを使っていても、システム側がパスワード入力をQWERTY配列として処理してしまいます。その結果、正しいパスワードを入力しても認識されず、Wi-Fiに接続できません。
この問題を解決、あるいは回避するには、以下の手順を実行してください。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- ダイアログボックスに notepad と入力し、Enterキーを押してメモ帳を起動します。
- メモ帳にWi-Fiパスワードを入力します。
- メモ帳に入力したパスワードをコピーし、Wi-Fiのパスワード入力欄に貼り付けて、Enterキーを押します。
これにより、Windows 10はパスワードを問題なく受け付けるようになります。
今後同じトラブルを避けるためには、Wi-Fiパスワードを入力する前に、まずメモ帳などのアプリケーションで文字を入力しておく習慣をつけましょう。先にアプリで入力を行うことでキーボードレイアウトが正しく認識され、問題の再発を防ぐことができます。
補足:QWERTY配列の歴史
ちなみに、QWERTY配列はアメリカの発明家クリストファー・レイサム・ショールズ(Christopher Latham Sholes)による考案とされており、1874年7月1日に最も初期の形で初めて登場しました。
この情報がお役に立てば幸いです!
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