Windows 10で実行中・停止中・無効化されたサービス一覧を抽出する3つの方法
Windows 10では、バックグラウンドで数多くのサービスが常時動作しています。これらは「サービス」管理ツール(サービススナップイン)から確認できますが、実行中・停止中・無効化されているサービスの一覧をファイルとして書き出したいケースもあるでしょう。この記事では、誰でも簡単に実践できる手順を紹介します。
Windows 10でサービス一覧を抽出する3つの方法
ここでは、どのWindowsユーザーでも実行できる標準的な方法でサービス一覧をエクスポートする手順を解説します。記事の最後では、コマンドラインを使ってサービス一覧を書き出す方法も併せて紹介します。
- サービススナップイン
- ServiWinツール
- コマンドプロンプトとPowerShell
最初の2つは専用ソフトを使う手軽な方法ですが、最後の1つは追加ソフトウェアをインストールしたくない、コマンドライン操作に慣れているユーザー向けの方法です。
1. サービススナップインを使う
「ファイル名を指定して実行」(Win + R)を開き、「services.msc」と入力してEnterキーを押します。するとサービススナップインが起動し、各サービスの説明・状態・スタートアップの種類とともに一覧が表示されます。このコンソールからは、Windows 10の任意のサービスを開始・停止・無効化することも可能です。

一覧が表示されたら、「操作」メニューをクリックし、「リストのエクスポート」を選択します。任意の名前を付けてCSV形式で保存するよう求められるので、そのまま保存しましょう。あとはExcelやGoogleスプレッドシートでファイルを開けば、好きな項目で並べ替えや絞り込みができます。これがエクスポートされたサービス一覧の見た目です。

2. ServiWinツールを使う
NirSoftは多数のユーティリティソフトを無料で提供しており、そのひとつがServiWinです。ポータブルアプリケーションとして動作し、PCにインストールされているドライバーとサービスの一覧を表示します。インターフェース上から直接サービスを管理できるほか、サービスやドライバーの一覧をファイルに保存したり、インストール済みサービス/ドライバーのHTMLレポートをブラウザーで表示したりすることもできます。

ServiWinを使うメリットは、前述のスナップイン方式よりも見栄えの良いレポートが生成される点です。技術サポート窓口や詳しい人に一覧を共有する必要がある場合は、こちらの方が適しています。さらに、PCにインストールされているドライバーの一覧も同時に抽出できる点も大きな利点です。
3. コマンドプロンプトとPowerShellを使う
以下のコマンドを、それぞれコマンドプロンプトとPowerShellで実行すると、サービス一覧をテキストファイルとして生成できます。
sc query type= service > "%userprofile%\Desktop\ServicesList.txt"
Get-Service | Where-Object {$_.Status -eq "Running"} | Out-File -filepath "$Env:userprofile\Desktop\ServicesList.txt"いずれのコマンドも、サービス一覧をデスクトップ上のTXTファイルとして書き出します。PowerShellのコマンド例では「Running(実行中)」のステータスを持つサービスのみを抽出しているため、目的に応じて条件を変更すれば、停止中や無効化されたサービスだけを取り出すことも可能です。出力されたファイルは後からゆっくり分析できます。
本記事がお役に立てば幸いです。
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