Windows 11/10で管理者権限(昇格)のPowerShellを開く方法
最近、Windows 11/10で何らかのトラブルに直面した方の中には、「この問題はPowerShellでこのコマンドを実行すれば解決できる」といった対処法を目にする機会が増えているのではないでしょうか。コマンドプロンプトを管理者として実行する方法はご存じの方が多い一方で、管理者権限(昇格)のPowerShellの開き方を知らないという声を多く耳にします。そこで本記事では、Windows 11/10において昇格されたPowerShellプロンプトを開き、管理者として実行する方法をわかりやすく解説します。

PowerShellとは
PowerShellは、.NET Frameworkを基盤としたコマンドラインシェルおよびスクリプト言語です。システム管理をはじめ、ITプロフェッショナルや開発者向けに設計されており、Windowsの高度な操作やタスクの自動化に欠かせない強力なツールです。
PowerShellを起動する主な方法
- スタートメニューの検索ボックスで「powershell」と入力し、Enterキーを押す
- WinXメニューから起動する(設定でコマンドプロンプトの代わりにPowerShellを表示するよう選択している場合)
- 「ファイル名を指定して実行」で「powershell」と入力し、Enterキーを押す
- コマンドプロンプトで「powershell」と入力し、Enterキーを押す
- タスクマネージャーを開き、「ファイル」メニューの「新しいタスクの実行」を選択して「powershell」と入力し、Enterキーを押す
管理者権限(昇格)のPowerShellプロンプトを開く方法

まず、タスクバーの検索ボックスに「powershell」と入力します。
検索結果の上部に表示される「Windows PowerShell」を右クリックし、「管理者として実行」を選択してください。
するとUAC(ユーザーアカウント制御)のダイアログが表示され、同意が求められます。「はい」をクリックすると、管理者権限のPowerShellプロンプトが開きます。
正しく昇格できていれば、ウィンドウのタイトルバーには「Administrator: Windows PowerShell」(管理者: Windows PowerShell)と表示されます。これで管理者レベルのコマンド操作が可能になります。
その他の便利な起動方法
- タスクマネージャーの「ファイル」メニューから「新しいタスクの実行」を選び、「powershell」と入力したうえで「このタスクに管理者特権を作成する」にチェックを入れ、「OK」をクリックすると、昇格されたPowerShellを開けます。
- Shift + Ctrl + Altキーを押しながらPowerShellのアイコンをクリックすることでも、管理者としてPowerShellを起動できます。
また、PowerShellを常に管理者として実行するよう設定しておけば、毎回右クリックで選択する手間を省くこともできます。
管理者権限のPowerShellが使えるようになると、Windowsシステムイメージの修復やMicrosoft Storeアプリの再登録など、さまざまなシステム保守作業をスムーズに行えるようになります。
おまけのヒント: 現在実行中のPowerShellのバージョンを確認する方法も、あわせて覚えておくと便利です。
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