Windows 11/10のFirefoxでダウンロード時の確認プロンプトを有効にする方法
Firefoxは、Windowsパソコン向けに最も優れたブラウザの一つです。Google Chromeや新版Microsoft EdgeといったChromiumベースのブラウザと比べて高速で、より軽量に動作します。ただし、ブラウザはアップデートを重ねるたびに、一部の機能の挙動が変わることがあります。

その代表例がダウンロード時の挙動です。Firefox 96では、ファイルをダウンロードする際に「ファイルを直接開くか」「先にシステムへ保存するか」を尋ねるプロンプトが表示され、開く場合は保存先も選択できました。ところがFirefox 97以降、この仕様が変更され、ダウンロードリンクをクリックすると確認なしで自動的にファイルがPCへ保存されるようになりました。「以前の確認プロンプトの方が使いやすい」と感じている方にも朗報です。実は、あのプロンプトを復活させる方法があります。
ダウンロードプロンプトはFirefoxから完全に削除されたわけではなく、単純にデフォルトで無効化されただけです。本記事では、Firefoxでダウンロード前の確認プロンプトを再度有効にする手順を詳しく解説します。
Firefoxでダウンロード確認プロンプトを復活させる方法
以下の手順で、Firefoxがファイルを勝手にダウンロードしないよう設定できます。ダウンロード前に必ず確認を求めるようにしましょう。
- Firefoxブラウザを起動する
- アドレスバーに「about:config」と入力してページを開く
browser.download.improvements_to_download_panelという設定項目を検索する- 値をtrueに変更する
- Firefoxを再起動する
まず、Firefoxを起動します。次に、アドレスバーに以下の文字列を入力してEnterキーを押してください。
about:config
すると警告画面が表示されるので、「危険性を承知の上で使用する(Accept the Risk and Continue)」をクリックして先へ進みます。

次に、画面上部の「設定名で検索(Search preference name)」ボックスをクリックし、以下の設定名を入力します。入力途中で候補がボックスの下に表示されます。
browser.download.improvements_to_download_panel
この設定の初期値はfalseになっています。これは、お使いのFirefoxが新しいダウンロード挙動を採用していることを意味します。
以前のようにダウンロードプロンプトを表示させたい場合は、この項目をダブルクリックして値をtrueに切り替えてください。

値が即座にtrueに変われば設定完了です。これで、Firefoxでダウンロード前の確認プロンプトが有効になりました。
この記事がお役に立てば幸いです。
Firefoxでファイルを自動的にダウンロードさせるには?
browser.download.improvements_to_download_panelの値をfalseに戻すか、「設定 > 一般 > ファイルとアプリケーション」セクションの「ファイルの保存先」で保存先フォルダを指定すれば、確認なしで自動的にダウンロードされるようになります。
Firefoxに毎回ダウンロード先を確認させるには?
「設定 > 一般 > ファイルとアプリケーション」を開き、「常にファイルの保存先を指定する(Always ask you where to save files)」を選択して、Firefoxを再起動してください。これで、ダウンロードのたびに保存場所を尋ねられるようになります。

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