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Windowsスポットライト画像をデスクトップ壁紙のスライドショーにする方法

Windowsスポットライトの画像とは?

ロック画面にときどき表示されるあの美しい画像は、Windowsスポットライト(Windows Spotlight)機能によって配信されているものです。著名な風景写真や歴史的な建造物など、多彩なテーマのハイクオリティな画像が日々届けられます。まだ見たことがない方のために言っておくと、そのクオリティは非常に高く、デスクトップの壁紙はもちろん、WhatsAppなどのアプリの背景画像やスマートフォンのホーム画面にもぴったりです。

ところが残念なことに、これらの画像はOS内部のシステムフォルダーの奥深くに保存されているため、一般ユーザーがそのままアクセスして閲覧することはできません。そこで本記事では、スポットライト画像を別フォルダーに取り出し、デスクトップの壁紙スライドショーとして活用する方法を詳しく解説します。

手動でスポットライト画像フォルダーにアクセスする

まず手動でアクセスしてみたい場合は、「ファイル名を指定して実行」(Win + Rキー)で以下のパスを開いてください。

%LocalAppData%\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets

しかしここで注意が必要です。このフォルダー内のファイルは画像データであるにもかかわらず、拡張子が一切付いていません。そのため、ファイル名の末尾に「.jpg」などを手動で追記し、一つずつ中身を確認する必要があります。

これではかなり骨の折れる作業ですよね。せっかくパソコンを使うのですから、目的の画像はできるだけ素早く手に入れたいもの。というわけで、手作業を省き、自動で画像を収集する方法に進みましょう。

PowerShellスクリプトでスポットライト画像を自動収集する

まず、以下のPowerShellスクリプトを準備してください。このスクリプトは壁紙を収集したいタイミングごとに毎回実行する必要があるため、恒久的なフォルダーに保存したら移動させないことをおすすめします。

$files = gci $Env:LocalAppData\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets | where Length -gt 1kb

if ($files) {
    $shell = New-Object -ComObject Shell.Application
    $folder = "$Env:USERPROFILE\OneDrive\Pictures\Wallpaper\Spotlight\"
 
    if (!(Test-Path $folder)) { mkdir $folder }

    $files | % {
        $_ | Copy-Item -Destination $folder\$_.jpg
        Get-Item $folder\$_.jpg
    } | % {
        $namespace = $shell.namespace($folder)
        $item = $namespace.ParseName($_.Name)
        $size = $namespace.GetDetailsOf($item, 31)
        if ($size -match '(\d+) x (\d+)') {
            $width = [int]($Matches[1])
            $height = [int]($Matches[2])
        }
        if (!$size -or $width -lt 1920 -or $height -lt 500) {
            Remove-Item $_
        }
    }
}

このスクリプトを実行すると、システムフォルダー内のスポットライト画像が指定の保存先へコピーされ、自動的に「.jpg」という拡張子が付与されます。さらに、幅1920ピクセル未満・高さ500ピクセル未満といった低解像度の画像は自動的に削除されるため、高品質な壁紙だけがフォルダーに残る仕組みです。

なお、保存先はデフォルトでOneDriveフォルダー内の「Pictures\Wallpaper\Spotlight\」に設定されています。変更したい場合は、スクリプトの6行目のパスをお好みの場所に書き換えてください。編集にはメモ帳のほか、Visual Studio Codeなどのテキストエディターが利用できます。

タスクスケジューラでスクリプトの実行を自動化する

スクリプトさえあれば画像の収集自体は完了しますが、毎回手動で実行するのは面倒です。そこでWindowsの「タスクスケジューラ」を使い、決まった時間に自動実行されるよう設定しましょう。あらかじめ用意されたXMLファイルをインポートすれば、数分で設定を完了できます。

タスクの設定手順

  1. タスク定義用のXMLファイルをダウンロードします。
  2. Cortana検索ボックスなどから「タスク スケジューラ」を起動します。
  3. 右側の操作ペインで「タスクのインポート」をクリックし、ダウンロードしたXMLファイルを選択します。
  4. タスク作成ウィンドウが開いたら、「トリガー」タブへ移動し、スクリプトを実行する日時と間隔を設定して「OK」をクリックします。
  5. 次に「操作」タブを開き、リスト内の唯一の項目を選択して「編集」をクリックします。
  6. 「操作の編集」ダイアログの「プログラム/スクリプト」欄で「参照」を押し、先ほど保存したPowerShellスクリプトファイルを指定します。最後に「OK」を2回クリックして完了です。

以上で設定は終了です。タスクスケジューラを閉じ、XMLファイルは不要になるので削除して構いません。

収集した画像をデスクトップのスライドショーに設定する

最後に、集めた画像をデスクトップ背景のスライドショーとして設定します。

  1. 設定を開きます。
  2. 個人用設定をクリックします。
  3. 「背景」のドロップダウンメニューでスライドショーを選択します。
  4. 参照ボタンをクリックします。
  5. スポットライト画像を保存したフォルダーを指定します。

これで、Windowsスポットライトが配信する美しい画像が、デスクトップ上で順番に切り替わるスライドショーとして楽しめるようになります。

ちなみに、この方法はもともとMicrosoft MVPのShawn Keene氏が自身のブログで紹介していたものです。

関連:スポットライト画像を保存できる便利ツール

スクリプトやコマンド操作が苦手な方には、「Windows Spotlight Tool」「JpegSync」「Windows Spotlight Extractor」「Lock Screen Reflection」などの無料ツールもおすすめです。いずれもスポットライトのロック画面画像を簡単に保存でき、そのまま壁紙として活用できます。

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