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PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)ブルースクリーンエラーの原因と解決方法

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(ストップコード:0x00000050)は、パソコンに高負荷がかかった際に発生することのあるSTOPエラー(ブルースクリーン)です。このバグチェックコードは、無効なシステムメモリが参照されたことを示している場合があります。つまり、メモリアドレスそのものが誤っているか、すでに解放されたメモリ領域を指している状態です。故障したハードウェア、不具合のあるシステムサービス、ウイルス対策ソフト、破損したNTFSボリュームなども、この種のエラーを引き起こすことがあります。

Stop 0x00000050 (parameter1, parameter2, parameter3, parameter4), PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)ブルースクリーンエラーの原因と解決方法

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAエラーとは

このSTOPメッセージは、要求されたデータがメモリ上に見つからない場合に発生します。通常、システムはフォールトを生成し、ページングファイル内でデータを探します。しかし今回のケースでは、見つからないデータが「ディスクへページングアウトできない」メモリ領域内にあると識別されるため、システムはデータを発見できず、復旧できなくなります。

直近でハードウェアを追加した場合は、一度取り外して動作を確認してください。また、ドライバーを更新した直後にエラーが出始めたなら、そのドライバーをロールバックまたはアンインストールしてみましょう。いずれでも改善しない場合は、以下の対処法を順番に試していきます。

1. メモリ診断ツールでメモリをテストする

まずはWindows標準のメモリ診断機能で、物理メモリに異常がないかを確認します。Win + Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「mdsched.exe」と入力してEnterキーを押してください。Windowsメモリ診断ツールが起動し、次の2つの選択肢が表示されます。

  1. 今すぐ再起動し、問題を検出する(推奨)
  2. 次回のパソコン起動時に問題を検出する

選択したタイミングでパソコンが再起動し、メモリ関連の問題が自動的にチェックされます。問題が検出されれば自動修復が行われ、何も見つからなければ、メモリはエラーの原因ではない可能性が高いといえます。

2. システムファイルチェッカー(SFC)を実行する

破損または損傷した可能性のあるWindowsシステムファイルを修復します。管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してください。

sfc /scannow

なお、フリーソフト「FixWin」などを利用すれば、ワンクリックでシステムファイルチェッカーを実行することもできます。

3. ページファイルの自動管理を無効化し、サイズを手動設定する

まず、デスクトップや検索ボックスから「PC」を探して右クリックします。

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)ブルースクリーンエラーの原因と解決方法

続いて「プロパティ」をクリックし、左側の列にある「システムの詳細設定」を選択します。「詳細設定」タブが表示されていることを確認してください。

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)ブルースクリーンエラーの原因と解決方法

パフォーマンス」セクションにある「設定」ボタンをクリックすると、新しい小さなウィンドウが開くので、そこでも「詳細設定」タブに移動します。

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)ブルースクリーンエラーの原因と解決方法

仮想メモリ」セクションの「変更」ボタンをクリックしましょう。

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)ブルースクリーンエラーの原因と解決方法

さらに別のウィンドウが開きます。「すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します

次に、ページファイルのサイズを増やします。既定で割り当てられているメモリ量を2倍に設定してください。たとえば、最小サイズが16MBと表示されている場合、初期サイズは32MBにします。推奨値が1907MBと表示されていれば、最大サイズは4000MB前後を目安にするとよいでしょう。これにより、各ドライブにより多くのページング領域が確保されます。

最後に「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じてパソコンを再起動すれば、変更内容が反映されます。

4. デバイスドライバーを更新する

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(0x00000050)ブルースクリーンエラーの原因と解決方法

インストールされているドライバーがWindowsと互換性を持っていない可能性も十分にあります。ドライバーの更新は難しくありません。デバイスマネージャーを開いて該当デバイスのドライバーを更新するか、メーカー公式サイトのダウンロードページから、現在より新しいドライバーを入手してインストールしてください。

5. システムの復元を試す

システムの復元機能を使って、パソコンを以前の安定していた状態に戻すのも有効な手段です。普段この機能を使っていない場合でも、さまざまなエラーのトラブルシューティングで非常に頼りになるため、復元ポイントを作る習慣をつけておくと安心です。

6. ウイルス対策ソフトを一時的に無効化する

ウイルス対策ソフトがこのSTOPエラーの引き金になることもあります。常駐しているウイルス対策プログラムを一時的に無効化し、エラーが解消されるかどうかを確認してみてください。サードパーティ製のソフトを使っている場合は、タスクバーのシステムトレイにあるアイコンを右クリックし、一定時間だけ保護を無効化するオプションを選択します。作業後は必ず保護を有効に戻してください。

7. ディスクのエラーをチェックする

NTFSボリュームが破損している場合にも、このエラーが発生することがあります。コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行してディスクエラーを検出・修復しましょう。

chkdsk /f /r

8. BIOSでメモリキャッシュを無効化する

BIOS(UEFI)設定画面を開き、メモリキャッシュを無効にしてみてください。これで改善するケースもあります。

9. オンラインのブルースクリーントラブルシューティングツールを実行する

Microsoftが提供するオンラインの「Windows 10 ブルースクリーン トラブルシューティングツール」は、初心者ユーザーがSTOPエラーを解決できるよう設計されたウィザードです。このブルースクリーンエラーの修正をサポートし、役立つリンクも案内してくれます。

関連記事:PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA(WdFilter.sys)

この記事がお役に立てたら幸いです。

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