Windows 11/10でスクロールバーの幅を変更する方法【レジストリ編集】
タッチ対応のWindowsノートPCやタブレットを使っていると、指が太い人や大きめの手の人にとって、細いスクロールバーを正確に操作するのは意外と難しいものです。上下や左右にスクロールしようとしても、うまくつかめずに苦労した経験はありませんか?
スクロールバーとは、画面の内容をスクロールする際に表示される縦または横のバーのことで、画面の端や下部に表示されます。Windowsのスクロールバーが見づらい、あるいは操作しづらいと感じているなら、レジストリを編集することでその幅を自由に変更できます。
この記事では、Windows 11/10でスクロールバーの幅を変更する手順を詳しく解説します。
Windows 11/10でスクロールバーの幅を変更する手順
1. レジストリエディターを起動する
キーボードの「Win + R」を同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。表示されたボックスに「REGEDIT」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。ユーザーアカウント制御(UAC)の確認画面が表示されたら、「はい」を選択してください。
2. 対象のレジストリキーへ移動する
レジストリエディターが開いたら、以下の場所へ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics
3. ScrollHeight の値を変更する
右側のペインにある「ScrollHeight」という値をダブルクリックします。「DWORD(32ビット)値の編集」ウィンドウが表示されるので、「値のデータ」欄に任意の数値を入力します。
スクロールバー幅の既定値は「-225」です。例えば「500」を入力すると幅が約2倍になり、タッチ操作でも扱いやすくなります。最大で「1500」まで設定可能なので、さらに大きくしたい場合は「1400」などを入力してもよいでしょう。数値が大きいほど、スクロールバーは太くなります。
4. ScrollWidth も同じ値に変更する
次に、同じ右ペイン内の「ScrollWidth」をダブルクリックします。編集ウィンドウが開いたら、「ScrollHeight」に入力した同じ値を入力して「OK」をクリックします。
5. 変更を反映させる
レジストリエディターを閉じたら、一度サインアウトしてから再度サインインします。これにより変更内容がシステムに反映されます。
その後、エクスプローラーを開いてみてください。スクロールバーの幅が変更されていることを確認できます。これで、指先だけで簡単にスクロールバーを上下左右に操作できるようになります。
注意点
レジストリを編集する前に、必ずレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。万が一編集ミスがあっても、元の状態に戻せるようにしておきましょう。
なお、元のサイズに戻したい場合は、「ScrollHeight」と「ScrollWidth」の値を既定の「-225」に戻せばOKです。
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