Windows 10で検索インデックスの「詳細オプション」を無効化する方法【レジストリ/グループポリシー】
Windows 10には、入力したキーワードに関係なく検索結果をすばやく表示するための「検索インデックス」機能が搭載されています。しかし、複数人でPCを共有している場合など、他のユーザーにインデックスオプションの設定を勝手に変更されたくないケースもあるでしょう。そんなときは、インデックスオプション内の「詳細オプション」を無効にすることで、設定変更を防ぐことができます。
この操作にはサードパーティ製アプリは一切不要です。レジストリエディターまたはローカルグループポリシーエディターを使用すれば、標準機能だけで対応できます。
インデックスオプションの「詳細オプション」でできること
まず、「インデックスのオプション」画面にある詳細オプションでは、以下のような設定を管理できます。
- 暗号化されたファイルをインデックス対象にするかどうか
- 発音区別符号(ダイアクリティカルマーク)付きの類似語を別の単語として扱うかどうか
- Windows Searchに問題が発生した際のインデックスの削除と再構築
- インデックスの保存場所の変更
- インデックスに含める/除外するファイル形式の選択
これらの設定を他の人に触られたくない場合は、詳細オプション自体を無効化しておくのが有効です。
注意: レジストリを編集する前に、必ずシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。万が一問題が発生しても元の状態に戻せるので安心です。
方法1:レジストリエディターで詳細な検索インデックスオプションを無効にする
レジストリを使用して無効化する手順は以下の通りです。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
regeditと入力し、Enterキーを押して「はい」を選択します。- HKEY_LOCAL_MACHINE配下のWindowsキーへ移動します。
- Windowsキーを右クリックし、「新規」→「キー」を選択します。
- 新しいキーの名前をWindows Searchにします。
- Windows Searchキーを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。
- 値の名前をPreventUsingAdvancedIndexingOptionsにします。
- その値をダブルクリックし、値のデータを1に設定します。
- 「OK」ボタンをクリックして完了です。
手順の詳細解説
まずWin + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、regeditと入力してEnterキーを押します。「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックして、レジストリエディターを起動してください。
レジストリエディターが開いたら、次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows

Windowsキーを右クリックし、「新規」→「キー」を選択します。続けて、新しいキーの名前をWindows Searchに変更してください。
次に、Windows Searchキーを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。

作成したREG_DWORD値の名前をPreventUsingAdvancedIndexingOptionsに変更し、ダブルクリックして値のデータを1に設定します。

「OK」ボタンをクリックして変更を保存したら、PCを再起動して設定が反映されているか確認しましょう。
設定を元に戻す方法
再度詳細オプションを有効にしたい場合は、レジストリエディターで同じパスを開き、PreventUsingAdvancedIndexingOptionsのREG_DWORD値を右クリックして「削除」を選択します。確認画面で「はい」をクリックし、PCを再起動すれば元に戻ります。
関連記事: タスクバーの検索ボックスでクラウドコンテンツ検索を無効にする方法もあわせてチェックしてみてください。
方法2:グループポリシーで詳細な検索インデックスオプションを無効にする
Windows 10 ProやEnterpriseなどのエディションをお使いの場合は、ローカルグループポリシーエディターを使った方法がより簡単です。手順は以下の通りです。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
gpedit.mscと入力し、Enterキーを押します。- 「コンピューターの構成」内のSearch(検索)へ移動します。
- 「コントロール パネルに Windows Search の詳細なインデックス オプションを表示しない」という設定をダブルクリックします。
- 「有効」を選択します。
- 「OK」ボタンをクリックして完了です。
手順の詳細解説
まず、Win + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、gpedit.mscと入力してEnterキーを押すと、ローカルグループポリシーエディターが起動します。開いたら、次のパスへ移動してください。
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windows コンポーネント > 検索
ここに「コントロール パネルに Windows Search の詳細なインデックス オプションを表示しない」という設定があります。この設定をダブルクリックし、「有効」ラジオボタンを選択します。

最後に「OK」ボタンをクリックして変更を保存すれば、設定は完了です。
設定を元に戻す方法
「インデックスのオプション」ダイアログで詳細オプションを再度表示したい場合は、同じパスにある同じ設定を開き、「未構成」を選択して「OK」をクリックします。その後、PCを再起動すれば反映されます。
以上で作業は完了です。不明な点があれば、お気軽にコメント欄でお知らせください。
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