Windows 10で「タスクバーをロックする」設定を無効化して固定する方法
Windows 10の「タスクバーをロックする」設定を有効にすると、タスクバーの移動やサイズ変更など、意図しないカスタマイズを防ぐことができます。家族や同僚とパソコンを共有している場合、この設定は誰でも簡単に切り替えられてしまうため、勝手にタスクバーのレイアウトを変更されてしまう可能性があります。
そこで便利なのが、このオプションを恒久的に無効化する方法です。設定を固定しておけば、他のユーザーは「タスクバーをロックする」をオフにできなくなります。本記事では、Windows 10で「タスクバーをロックする」オプションを永久に無効化する2つの方法を解説します。
ローカルグループポリシーエディターを使う方法
グループポリシーやレジストリを使って「タスクバーをロックする」オプションを無効化すれば、他のユーザーがこの設定を変更することはできなくなります。
なお、Windows 10 Homeエディションにはローカルグループポリシーエディターが搭載されていません。Homeユーザーの方は、後述のレジストリエディターを使った方法をご利用ください。
設定手順
- 「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、
gpedit.mscと入力してOKをクリックします。 - 左側のツリーで「ユーザーの構成」をダブルクリックして展開し、「管理用テンプレート」→「スタート メニューとタスクバー」を選択します。
- 右側の一覧から「タスクバーをロックする」を探してダブルクリックし、「有効」を選択します。
- 「適用」をクリックし、「OK」をクリックして設定を保存します。
設定を有効にすると、タスクバーの設定画面にある「タスクバーをロックする」の項目がグレーアウトされ、操作できなくなります。変更が反映されない場合は、パソコンを再起動してください。
元に戻したい場合は、同じ手順でもう一度設定画面を開き、「無効」または「未構成」を選択します。
レジストリエディターを使う方法
Windowsレジストリを編集することでも、この設定を変更できます。ただし、レジストリの編集を誤るとシステムに深刻なエラーが発生する恐れがあるため、以下の手順は慎重に行ってください。作業前にレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
設定手順
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、
regeditと入力してOKをクリックします。UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら「はい」をクリックします。 - 以下のパスをコピーして、レジストリエディターのアドレスバーに貼り付け、Enterキーを押します。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
- 左側で「Explorer」キーを選択します。
- 右側の空白部分を右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。作成した新しい値に「LockTaskbar」という名前を付けます。
- 「LockTaskbar」をダブルクリックし、値のデータを「1」に設定してOKをクリックします。
レジストリエディターを閉じてタスクバーの設定を開くと、「タスクバーをロックする」がグレーアウトされているはずです。反映されない場合は、パソコンを再起動してください。
再び「タスクバーをロックする」を切り替えられるようにしたい場合は、上記の手順5に戻り、値のデータを「0」に変更します。それでも反映されない場合は、レジストリから「LockTaskbar」の値を削除してください。
以上で作業は完了です。ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
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