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Windows 11/10でCPU(プロセッサ)キャッシュメモリのサイズを確認する4つの方法

プロセッサキャッシュにはL1・L2・L3の3つのレベルがあります。一般的にL2やL3のキャッシュ容量が大きいほどデータの読み出しが高速化され、プログラムの実行速度や処理精度の向上が期待できます。この記事では、Windows 11/10でプロセッサ(CPU)キャッシュメモリのサイズを確認する方法を4つ紹介します。

メインメモリ(RAM)と比較して、プロセッサキャッシュははるかに高速に情報へアクセスできるため、PC上のプログラムやデータの処理が速くなります。なお、キャッシュメモリはRAMよりも高価な部品である点にも注目です。

プロセッサキャッシュの種類

プロセッサキャッシュには、以下の3種類があります。

  • L1キャッシュ:プロセッサチップに内蔵された一次キャッシュ。動作は非常に高速ですが、保存できる容量はごくわずかです。
  • L2キャッシュ:二次キャッシュ。プロセッサチップに内蔵されるか、高速バスでCPUと接続された独立したチップとして搭載されます。
  • L3キャッシュ:L1およびL2キャッシュのバックアップとして機能するキャッシュ。L1・L2よりは低速ですが、RAMよりは高速で、システム全体のパフォーマンス向上に大きく貢献します。

Windows 11/10でキャッシュサイズを確認する4つの方法

1. コマンドプロンプトから確認する

Windows 11/10でCPU(プロセッサ)キャッシュメモリのサイズを確認する4つの方法

コマンドプロンプトを使って確認する手順は以下のとおりです。

  • Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  • 「cmd」と入力してEnterキーを押し、コマンドプロンプトを起動します。
  • 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
wmic cpu get L2CacheSize, L3Cachesize

コマンドを実行すると、L2およびL3キャッシュのサイズが表示されます。たとえば上の画像の例では、L2が1024KB、L3が0KBとなっています。確認が終わったらコマンドプロンプトを閉じましょう。

補足:wmicは新しいWindows 11の環境では非推奨となっている場合があります。その場合は、PowerShellで「Get-CimInstance -ClassName Win32_Processor | Select-Object L2CacheSize, L3CacheSize」を実行するか、後述のタスクマネージャーを利用してください。

2. タスクマネージャーから確認する

Windows 11/10でCPU(プロセッサ)キャッシュメモリのサイズを確認する4つの方法

最も手軽な方法です。以下の手順で確認できます。

  • Ctrl + Shift + Escキーを押してタスクマネージャーを開きます。簡易表示で開いた場合は「詳細」をクリックします。
  • 「パフォーマンス」タブをクリックします。
  • 左側の一覧から「CPU」を選択します。
  • 右側の下部に、L1・L2・L3キャッシュのサイズが表示されます。

確認できたらタスクマネージャーを閉じて完了です。

3. CPUモデル名をWeb検索して確認する

Windows 11/10でCPU(プロセッサ)キャッシュメモリのサイズを確認する4つの方法

使用しているCPUの型番がわかれば、メーカーの公式サイトなどでキャッシュ容量の詳細を調べられます。まずは型番を確認しましょう。

  • Windowsキー + Rを押し、「msinfo32」と入力してEnterキーを押すと「システム情報」が開きます。右側の項目一覧にある「プロセッサ」の隣に、CPUのモデル名が表示されます。

または、設定アプリの「バージョン情報」ページからも確認できます。

Windows 11/10でCPU(プロセッサ)キャッシュメモリのサイズを確認する4つの方法

  • Windowsキー + Iを押して設定を開きます。
  • 「システム」をクリックします。
  • 左側のメニューを下にスクロールし、「バージョン情報」をクリックします。

ヒント:Windowsキー + Xを押した後にYキーを押しても、「バージョン情報」ページを直接開けます。

あとはWebブラウザでCPUのモデル名を検索すれば、L1・L2・L3キャッシュの詳細な仕様を確認できます。

4. サードパーティ製アプリ(CPU-Z)を使う

Windows 11/10でCPU(プロセッサ)キャッシュメモリのサイズを確認する4つの方法

無料ツールのCPU-Zを使えば、プロセッサ、マザーボード、メモリに関する詳細情報をまとめて確認できます。

  • CPU-Zをダウンロードします。
  • インストールしてアプリを起動します。
  • 「Caches(キャッシュ)」タブをクリックすると、システムのキャッシュに関する詳細情報が表示されます。

以上、Windows 11/10でプロセッサキャッシュメモリのサイズを確認する4つの方法でした。手軽さを求めるならタスクマネージャー、詳細な情報が必要ならCPU-Zがおすすめです。用途に合わせて使い分けてみてください。

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