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Windows 11/10でWin32ロングパスを有効化・無効化する方法(レジストリ/グループポリシー)

Windowsのパスには260文字までという上限があることをご存じでしょうか?この文字数制限によって問題が発生しており、Win32ロングパスを有効にする方法をお探しの方にとって、本記事は最適なガイドです。

Windowsでは初期状態で、260文字を超えるパスにはアクセスできないようになっています。これはパスとファイル名の両方が対象です。「ファイル名が長すぎて、フォルダーに入りきりません」といったエラーメッセージが表示されることもあります。一般的な使い方をするユーザーであれば問題になることはありませんが、長いファイル名を付ける習慣のある方にとっては深刻な障害になります。そのような場合の唯一の解決策が、Windows 11/10でNTFSまたはWin32ロングパスを有効にすることです。

Windows 11/10でWin32ロングパスを有効にする方法

Windows 11/10でWin32ロングパスを有効または無効にするには、主に次の2つの方法があります。

  1. レジストリエディター(Regedit)を使用する
  2. ローカルグループポリシーエディター(gpedit)を使用する

それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。

260文字を超えるファイルパスを受け付けるようにする

レジストリエディターからWin32ロングパスを有効にする

レジストリエディターを使ってWin32ロングパスを有効にする手順は以下の通りです。

  1. Regedit(レジストリエディター)を開く
  2. FileSystemフォルダーへのパスをアドレスバーに貼り付ける
  3. LongPathsEnabledというDWORD値を見つけてダブルクリックする
  4. 値を「0」から「1」に変更して「OK」をクリックする

ここから具体的な操作を説明します。

スタートメニューをクリックし、「RegEdit」と入力します。検索結果に「レジストリエディター」が表示されるので、それを開いてください。

レジストリエディターの画面上部にあるアドレスバーに、以下のFileSystemフォルダーへのパスを貼り付けてEnterキーを押します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem

Windows 11/10でWin32ロングパスを有効化・無効化する方法(レジストリ/グループポリシー)

FileSystemフォルダー内の一覧からLongPathsEnabledを探し、ダブルクリックします。

Windows 11/10でWin32ロングパスを有効化・無効化する方法(レジストリ/グループポリシー)

小さなDWORD編集ウィンドウが表示されます。「値のデータ」を「0」から「1」に変更し、「OK」をクリックして変更を保存してください。

Windows 11/10でWin32ロングパスを有効化・無効化する方法(レジストリ/グループポリシー)

これでPC上でロングパスが有効になります。後から無効にしたい場合は、同じ手順で値を「1」から「0」に戻せば、いつでも元に戻すことができます。

ローカルグループポリシーエディターからWin32ロングパスを有効にする

gpedit(ローカルグループポリシーエディター)を使ってWin32ロングパスを有効にする手順は以下の通りです。

  1. スタートメニューまたは「ファイル名を指定して実行」からgpeditを検索して開く
  2. 左側のサイドバーで「ファイル システム(Filesystem)」フォルダーをクリックする
  3. 右側の項目一覧から「Enable Win32 long paths(Win32の長いパスを有効にする)」をダブルクリックする
  4. 「有効」のラジオボタンを選択する
  5. 「OK」をクリックして変更を保存する

続いて、詳しい操作内容を確認していきます。

スタートメニューをクリックして「gpedit.msc」と入力し、検索結果からローカルグループポリシーエディターを開きます。

ローカルグループポリシーエディターの画面で、以下の場所へ移動します。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > ファイル システム

ファイル システム(Filesystem)フォルダー内の項目の中から、「Enable Win32 long paths」をダブルクリックして開きます。

Windows 11/10でWin32ロングパスを有効化・無効化する方法(レジストリ/グループポリシー)

設定画面が開いたら、「有効」のラジオボタンを選択してロングパスを有効にし、ウィンドウ下部の「OK」をクリックして変更を保存します。

Win32ロングパスを有効にすると、マニフェストを持つWin32アプリケーションやMicrosoft Storeアプリが、対応するファイルシステム上において、ノードあたり通常260文字の制限を超えるパスにアクセスできるようになります。この設定を有効にすると、プロセス内で長いパスへのアクセスが可能になります。

Windows 11/10でWin32ロングパスを有効化・無効化する方法(レジストリ/グループポリシー)

以上でPC上のロングパスが有効になります。無効化したい場合は、同じ設定画面で「無効」のラジオボタンを選択すれば、いつでも切り替えられます。

ヒント:「Path Too Long(パスが長すぎる)」エラーでお困りの場合は、Long Path Fixerツールを利用すると簡単に修正できます。

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