Windows 11/10のスクリーンキーボード(osk.exe)の起動方法と各種設定ガイド
Windowsオペレーティングシステムには、実行ファイルがosk.exeである「スクリーンキーボード(On-Screen Keyboard)」が標準で搭載されています。これはWindows 10/8の「コンピューターの簡単操作」機能の一部であり、物理キーボードを使わずにマウスだけで操作できる便利なツールです。当サイトでは以前、「キーボードやマウスなしでWindowsパソコンを使う方法」をご紹介しましたが、今回はWindows 11/10におけるスクリーンキーボードについて、その設定やオプション、さらにテンキー(数字キーパッド)の有効化方法まで、より詳しく解説していきます。
Windowsのスクリーンキーボードとは
スクリーンキーボードを起動するには、コントロールパネルから以下の画面へ移動します。
コントロールパネル > すべてのコントロールパネル項目 > コンピューターの簡単操作センター

この画面で「スクリーン キーボードの起動」をクリックしてください。
また、Windowsのスタートメニューの検索ボックスに「osk.exe」と入力してEnterキーを押すことでも、すぐに起動できます。
Windows 11の場合
Windows 11では、以下の手順でスクリーンキーボードの設定にアクセスできます。
- Windows 11の「設定」を開く
- 「アクセシビリティ」を選択する
- 「キーボード」をクリックする
- ここでスクリーンキーボードの有効/無効を切り替えられる

Windows 10の場合
Windows 10では、「設定 > 簡単操作 > キーボード」から「スクリーンキーボードを使用する」をオンにすることで利用可能です。

Windows 8.1の場合
Windows 8.1では、チャームバー > 「PC設定」 > 「簡単操作」パネルからアクセスでき、スライダーを動かすことでスクリーンキーボードをオンにできます。

サインイン画面からも起動できる
さらに、サインイン画面でも「簡単操作」ボタンをクリックすれば、スクリーンキーボードを呼び出すことができます。ログイン時に物理キーボードが使えない状況でも安心です。
スクリーンキーボードの基本操作
スクリーンキーボードをオンにすると、次のようなレイアウトが表示されます。

マウスカーソルでボタンをクリックすることで、通常のキーボードと同じように入力操作が行えます。なお、スクリーンキーボードの利用にタッチ対応デバイスは必要ありません。タッチデバイス向けには、別途「タッチキーボード」が用意されています。
画面上の「フェード」ボタンを押すと、キーボードが背景に薄く表示され、作業の邪魔にならないので便利です。
オプション設定の詳細
キーボード上の「オプション」キーをクリックすると、設定ダイアログが開きます。ここでは、スクリーンキーボードの動作方法を細かくカスタマイズできます。

主なオプションは以下の通りです。
- 入力時にクリック音を鳴らす
- 画面内を移動しやすくするためにキーを表示する
- テンキー(数字キーパッド)を有効にする
- キーのクリック操作/キーへのポイント(ホバー)操作
- キーのスキャン機能
- 予測入力(テキスト予測)を使用する
テンキーを有効にする方法
テンキーを使いたい場合は、「テンキーを表示する」にチェックを入れます。

サインイン時に自動的に起動させる方法
Windowsにログインしたときに自動的にスクリーンキーボードを起動したい場合は、以下の手順を行います。
コントロールパネル > コンピューターの簡単操作センター > 「マウスやキーボードを使わずにコンピューターを使用します」
この画面で「スクリーン キーボードを使用します」にチェックを入れてください。これにより、サインインするたびにスクリーンキーボードが自動的に起動するようになります。

逆に、必要のないのにスクリーンキーボードが勝手にポップアップしてしまう場合は、このチェックを外せば解決します。
関連記事: スクリーンキーボードのキー操作音を消す方法もあわせてご覧ください。
スクリーンキーボードのショートカットを作成する
デスクトップの空き部分を右クリック > 「新規作成」 > 「ショートカット」を選択し、項目の場所として C:\Windows\System32\osk.exe を指定すれば、ワンクリックで起動できるショートカットを作成できます。
※ログイン時やPCの起動時にスクリーンキーボードが勝手に表示されてしまう場合は、こちらの記事をご参照ください。
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