Windows 10/11のアップグレード中に発生するエラー0x80072ee7を解決する5つの方法
Windows Updateアシスタントツールを使ってPCをWindows 10やWindows 11の機能更新プログラムへアップグレードしようとした際、「問題が発生しました。Windows 11/10をダウンロードできませんでした。ネットワーク設定を確認して、もう一度お試しください」というメッセージと共に、エラーコード0x80072ee7が表示されるという報告が多数寄せられています。同じ問題にお困りの方は、本記事で紹介する対処法を順番に試してみてください。
Windows 11/10のダウンロードに失敗するエラー0x80072ee7とは
このエラーはアップグレードアシスタントの使用中に表示されることが多いですが、実際には通常のWindows UpdateやMicrosoft Storeアプリの更新時にも発生することがあります。主な原因としては、ネットワーク接続の不安定さ、DNS設定の不具合、更新キャッシュの破損などが考えられます。
1. 再試行ボタンをクリックする
まずは画面に表示されている「再試行」ボタンをクリックしてみましょう。単なる一時的な通信エラーであれば、再度実行するだけで正常に更新プロセスが完了するケースもあります。
2. 管理者アカウントでログインして実行する
ツールを実行する際は、必ず管理者権限を持つアカウントでログインしてください。また、アップグレードを開始する前に、サードパーティ製のウイルス対策ソフトを一時的に無効化しておくことも大切です。セキュリティソフトがシステムファイルへのアクセスを妨げ、エラーの原因になることがあります。
3. Windows Updateのキャッシュを削除する
上記の方法で改善しない場合は、SoftwareDistributionフォルダ内のデータを削除してから再度試してください。このフォルダにはWindows Updateの一時ファイルが保存されており、内容が破損していると更新に失敗します。
具体的な手順は以下の通りです。
- コマンドプロンプトを管理者として実行する
- 「net stop wuauserv」と入力し、Windows Updateサービスを停止する
- C:\Windows\SoftwareDistribution フォルダの中身をすべて削除する(バックアップとしてフォルダ名の変更でも可)
- 「net start wuauserv」と入力し、サービスを再起動する
4. Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する
それでも問題が解決しない場合は、Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールを活用しましょう。「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」から「Windows Update」を選択して実行すると、一般的な問題を自動的に検出・修復できます。
5. 別の方法でアップデートを行う
これらの方法がすべて失敗する場合は、Media Creation Tool(メディア作成ツール)を使用するか、WindowsのISOファイルをダウンロードしてインストールメディアを作成し、そこからアップデートを試みてください。
さらに、当サイトで紹介している汎用的なトラブルシューティング手順や、マイクロソフトのサポート技術情報KB883821(Microsoft Update関連)も参考になります。ご自身の状況やOSのバージョンに該当する項目がないか、あわせて確認してみてください。
この記事が、エラー0x80072ee7の解決に役立てば幸いです。
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