Windows 10でパワーモード(電源モード)のレベルを変更・調整する方法
Windows 10のPCには、省電力(バッテリー駆動時)、バッテリー優先(推奨)、パフォーマンス優先、最高のパフォーマンスという4つのパワーモードレベルが用意されています。本記事では、パフォーマンスとバッテリー駆動時間のバランスに合わせて、Windowsのパフォーマンス電源スライダーをカスタマイズし、お好みのパワーモードレベルに設定する方法を詳しく解説します。
Windows 10のパワーモードレベルとは
Windowsのパフォーマンス電源スライダーを使えば、システムのパフォーマンスとバッテリー駆動時間を素早く、かつ賢くトレードオフできます。4つのスライダーモードを切り替えると、その裏側で自動的にWindowsの電源設定が適用される仕組みです。さらに、AC(電源接続時)とDC(バッテリー駆動時)それぞれについてデフォルトのスライダーモードをカスタマイズできるほか、各スライダーモードに紐づく電源設定を細かく構成することも可能です。
なお、Windowsの電源スライダーは、Windows 10が動作するAMDおよびIntelプラットフォームで利用できます。ARM64プロセッサ搭載デバイスでは利用できない点に注意してください。また、スライダーが表示されるのは「バランス」電源プラン、またはそこから派生したプランが選択されている場合のみです。
Windows 10で利用できる4つのパワーモードレベル
以下の4つの電源スライダーモードから、用途に合わせて1つを選択できます。
- 省電力(Battery Saver) – システムが電源に接続されていないときに、消費電力を抑えてバッテリー駆動時間を延ばすためのモードです。省電力モードが有効になると、一部のWindows機能が無効化・制限されたり、動作が変化したりします。画面の明るさも自動的に下がります。DC(バッテリー駆動時)でのみ利用可能です。
- バッテリー優先(Better Battery) – 以前のバージョンのWindowsのデフォルト設定よりも、長いバッテリー駆動時間を実現するモードです。AC・DCの両方で利用できます。環境によっては、このモードが「バッテリー優先」ではなく「推奨」という名称で表示されることがあります。
- パフォーマンス優先(Better Performance) – バッテリー駆動時間よりもパフォーマンスをやや重視する、デフォルトのスライダーモードです。アプリの動作速度を優先したいユーザーに適しており、AC・DCの両方で利用できます。
- 最高のパフォーマンス(Best Performance) – 消費電力よりもパフォーマンスと応答性を最優先するモードです。電力消費を犠牲にしても最大限の性能を引き出したいユーザー向けで、AC・DCの両方で利用できます。
注意:ゲームモードはWindowsのパフォーマンス電源スライダーとは独立して動作するため、どのスライダーモードでも有効化できます。
Windows 10でパワーモードレベルを変更する手順

- タスクバー右下の電源アイコンをクリックします。
- 表示されたパワーモードのスライダーを、省電力、バッテリー優先、パフォーマンス優先、最高のパフォーマンスのいずれかの希望するレベルまで移動させます。
- 以上でパワーモードのレベルが変更されます。
選択したパワーモードレベルは、電源接続時(AC)とバッテリー駆動時(DC)でそれぞれ個別に記憶・適用されます。そのため、状況に応じて最適な設定を維持できるのが便利なポイントです。
以上で設定は完了です。ぜひ自分の使い方に合ったパワーモードを見つけて、快適なPCライフをお楽しみください!
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