Windows 11/10の起動時に「PC」やドキュメントフォルダーが自動的に開く問題の対処法
パソコンにログインすると、PCやコンピューターフォルダー、あるいはドキュメントフォルダーがWindowsの起動時に自動的に開いてしまう——この奇妙で厄介な問題に悩まされているユーザーは少なくありません。スタートアップフォルダーにショートカットを配置していないにもかかわらずこの現象が起こる場合、最も可能性が高い原因は、Windowsレジストリ内のUserinit値が誤っている、または重複していることです。
この問題には解決策が存在しますが、レジストリの修正が必要になります。レジストリを誤って編集すると、深刻な問題が発生する恐れがあるため、以下の手順は必ず慎重に実行してください。万が一に備えて、編集前にレジストリのバックアップを取るか、システムの復元ポイントをあらかじめ作成しておきましょう。そうすれば、変更結果が期待どおりでない場合でも、元の状態に復元できます。
Windows起動時にPCフォルダーが自動的に開く場合の対処法
Windows 11/10/8/7の起動時に、PC・コンピューター・ドキュメントフォルダーが自動的に開いてしまう場合は、まずエクスプローラーのフォルダーオプションで「ログオン時に、以前ログオフ時に開いていたフォルダウィンドウを表示する」が有効になっていないかを確認しましょう。このオプションにチェックが入っている場合は、チェックを外して問題が解決するか試してください。すでにチェックが入っていない場合は、次のレジストリ修正を試してみてください。
1. レジストリエディターでUserinit値を修正する
スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してレジストリエディターを起動します。続いて、以下のキーへ移動してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Winlogon
右側のペインに表示されるUserinitの値を、以下のように変更します。
C:\WINDOWS\system32\userinit.exe
2. PersistBrowsers値を変更する
続いて、以下のキーへ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Advanced
右側のペインにあるPersistBrowsersの値を0に変更してください。
3. パソコンを再起動する
設定を変更したら、パソコンを再起動します。これで、起動時にフォルダーが勝手に開く問題は解決するはずです。
それでも問題が解決しない場合は、クリーンブート状態でWindowsを起動し、問題が再現するかどうかを確認してみてください。クリーンブートによって、原因となっているサードパーティ製のプログラムやサービスを特定できる可能性があります。
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