Windows 11/10で「Zoom Roomsへの共有」を有効または無効にする方法
Zoomでは、メディアファイルやリンクなどを他の参加者と直接共有できます。しかし、Zoom Roomsへの共有を許可したくない場合もあるでしょう。この記事では、ローカルグループポリシーエディターとレジストリエディターを使用して、Windows版Zoomクライアントの「Zoom Roomsへの共有(Share to Zoom Rooms)」オプションを有効または無効にする方法を詳しく解説します。
Zoomは、現在使用できる最高クラスのビデオ通話アプリの一つです。ここ数年で学校、大学、企業などの各種団体が導入したことで、サービスは大きく成長しました。会議の主催者や、チームメンバー・学生とのミーティングを頻繁に開催する方ならご存じの通り、ZoomではどのメンバーでもZoom Rooms経由でリンクやメディアファイルなどを共有できます。
この機能は非常に便利ですが、悪用され始めると問題のもとになります。ITに不慣れな他の参加者の妨げになっていると感じたら、このオプションを無効化し、「Zoom Roomsへの共有」機能による共有をブロックしましょう。
グループポリシーで「Zoom Roomsへの共有」を有効/無効にする方法
ローカルグループポリシーエディターを使用する場合は、事前にsupport.zoom.usからZoomのグループポリシーテンプレートをダウンロードして追加しておく必要があります。
Windows 11/10で「Zoom Roomsへの共有」を有効または無効にするには、以下の手順に従ってください。
- Win+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- gpedit.mscと入力し、Enterキーを押します。
- コンピューターの構成内のZoom Meetings Settingsへ移動します。
- Disable to share with Zoom Roomsという設定をダブルクリックします。
- 有効(Enabled)を選択します。
- OKボタンをクリックします。
- Zoomクライアントを再起動します。
それぞれの手順について、詳しく見ていきましょう。
まず、ローカルグループポリシーエディターを開きます。Win+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、gpedit.mscと入力してEnterキーを押してください。
ローカルグループポリシーエディターが開いたら、次のパスへ移動します。
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Classic Administrative Templates > Zoom Meetings Settings
なお、Zoomのグループポリシーテンプレートをユーザーの構成側にインストールした場合は、同じパスをユーザーの構成フォルダー内で辿ってください。
Zoom Meetings Settingsフォルダーに移動すると、右側のペインにDisable to share with Zoom Roomsという設定が表示されます。この設定をダブルクリックし、有効(Enabled)を選択してください。

OKボタンをクリックして変更を保存し、Zoomクライアントを再起動すれば完了です。
逆に、他のユーザーにZoom Roomsへの共有オプションを許可したい場合は、同じパスへ移動して同じ設定を開き、無効(Disabled)または未構成(Not Configured)を選択してください。
レジストリエディターで「Zoom Roomsへの共有」をオン/オフにする方法
レジストリを使用してWindows 11/10で「Zoom Roomsへの共有」をオン/オフにするには、以下の手順を実行します。
- Win+Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- regeditと入力し、Enterキーを押します。
- はい(Yes)ボタンをクリックします。
- HKLM内のPoliciesへ移動します。
- Policiesを右クリックし、新規 > キーを選択して、名前をZoomにします。
- Zoomキーを右クリックし、新規 > キーを選択します。
- 名前をZoom Meetingsにします。
- Zoom Meetingsキーを右クリックし、新規 > キーを選択します。
- 名前をMeetingsにします。
- Meetingsキーを右クリックし、新規 > DWORD (32ビット) 値を選択します。
- 名前をDisableDirectShareにします。
- ダブルクリックして値のデータを1に設定します。
- OKボタンをクリックし、パソコンを再起動します。
それでは、これらの手順を詳しく確認していきましょう。
まず、Win+Rキーを押し、regeditと入力してEnterキーを押します。UACの画面が表示されたらはいをクリックして、レジストリエディターを開いてください。レジストリエディターが起動したら、次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies
ただし、現在ログインしているユーザーのみにこの制限を適用したい場合は、代わりに次のパスへ移動してください。
HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies
続いて、Policiesキーを右クリックして新規 > キーを選択し、名前をZoomにします。

次に、Zoomキーを右クリックして新規 > キーを選択し、名前をZoom Meetingsと入力します。さらにサブキーを作成するため、Zoom Meetingsキーを右クリックして新規 > キーを選択し、名前をMeetingsにします。

Meetingsキーを右クリックして新規 > DWORD (32ビット) 値を選択し、名前をDisableDirectShareにします。

その後、このREG_DWORD値をダブルクリックし、値のデータを1に設定します。

OKボタンをクリックして変更を保存し、パソコンを再起動してください。
逆にユーザーに共有を許可したい場合は、REG_DWORD値のデータを0に設定します。
Zoomでの共有を制限するには?
Zoomでユーザーの共有を制限する設定は複数ありますが、本記事で紹介したオプションも有効な手段です。この設定を使えば、Zoom Roomsへのあらゆる共有を防止できます。ローカルグループポリシーエディターとレジストリエディターのどちらでも設定可能です。
Zoomブレイクアウトルームでの共有を許可するには?
ブレイクアウトルームで共有を許可するには、ローカルグループポリシーエディターでDisable to share with Zoom Roomsオプションを無効化します。同様の操作はレジストリエディターでも可能です。ただし、管理者や主催者がこの操作を禁止している場合は、いかなる方法でもこのオプションを変更できません。
以上です!このガイドがお役に立てば幸いです。
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