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【Windows】Service Host Agent Activation Runtime(AarSvc)とは?メモリを大量消費するプロセスの正体と無効化する方法

Windowsのタスクマネージャーでは、PC上で動作しているすべてのプロセスやアプリケーションのリソース使用状況を一目で確認できます。これを活用すれば、意図せず大量のメモリを消費しているバックグラウンドプロセスがないかもチェックできます。Service Host Agent Activation Runtimeは、そのようなタスクマネージャーの項目のひとつで、多くのリソースを占有し、メモリ使用量を増大させることで知られています。この記事では、「このプロセスは一体何なのか」「どうすれば無効化できるのか」という2つの疑問にお答えします。

Service Host Agent Activation Runtimeプロセスとは?

正規のService Host Agent Activation Runtimeプロセスは、System32フォルダに格納されています。関連するファイルは以下のとおりです。

  • agentactivationruntimestarter.exe
  • agentactivationruntime.dll
  • agentactivationruntimewindows.dll

ファイルの説明欄には「不明なアプリケーション」「アプリケーション拡張機能」、または「会話型エージェントアプリケーションをアクティブ化するためのランタイム」と表示されます。これは音声ドライバーに関連するプロセスで、音声アシスタントのCortana(コルタナ)を使用した際に起動されるものです。

Agent Activation Runtime(AarSvc)サービスのパスは以下のとおりです。

C:\WINDOWS\system32\svchost.exe -k AarSvcGroup -p

なお、このサービス名にはランダムな数字が付加されている場合があります。

Service Host Agent Activation Runtimeを無効化する方法

Windows 11ではCortanaが標準で使われなくなったため、特にメモリを大量に消費するこのタスクを有効のままにしておく意味はほとんどありません。それでは、具体的な無効化の手順を見ていきましょう。

  1. タスクマネージャーを開きます。
  2. 「スタートアップ」タブに切り替えます。
  3. Cortanaを右クリックし、「無効化」を選択します。
  4. サービス管理ツール(services.msc)を起動します。
  5. 「Agent Activation Runtime」を探します。
  6. 該当項目を右クリックして「プロパティ」を選択します。
  7. スタートアップの種類を「無効」に変更します。

以下、各手順を詳しく解説します。

まずタスクマネージャーを開き、「スタートアップ」タブに切り替えます。

一覧の中からCortanaを探します。

見つかったら、その項目を右クリックして「無効化」を選択してください。

次に、サービスの起動設定を変更します。サービス管理ツールを起動しましょう。

サービスウィンドウが開いたら、「名前」列の中から「Agent Activation Runtime」を探します。

続いて、その項目を右クリックして「プロパティ」を選択します。

「スタートアップの種類」の横にあるドロップダウンボタンをクリックし、「無効」に変更します。

レジストリを編集して無効化する方法

代わりにレジストリを編集して無効化することも可能です。まずレジストリエディターを開き、以下のパスへ移動してください。

HKEY_LOCAL_MACHINE/SYSTEM/CurrentControlSet/Services

一覧の中から「AarSvc」および「AarSvcXYZ」(末尾に英数字が付いたもの)というエントリを探します。

AarSvcを選択し、右側のペインに移動します。

そこで「Start」をダブルクリックし、値のデータを「3」から「4」に変更します。

  • 3 = 手動
  • 4 = 無効

基数は「16進数」のままにしておいてください。

AarSvcXYZについても同じ操作を繰り返します。

完了したら、PCを再起動します。これで問題は解決するはずです。

よくある質問

AarSvcとは何ですか?

AarSvcは「Agent Activation Runtime Service(エージェントアクティベーションランタイムサービス)」の略称です。C:\Windows\System32\AarSvc.dll に格納されている正規のファイルであり、ウイルスやマルウェアのような脅威ではありません。

UserDataSvcサービスとは何ですか?

UserDataSvc(User Data Accessサービス)は、連絡先情報、カレンダー、メッセージなどのユーザーデータへのアクセスをアプリに許可するためのサービスです。システム上で動作するほとんどのアプリがこのサービスを必要としているため、安易に無効化しないよう注意しましょう。

この記事がお役に立てば幸いです!

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