Windows 11/10でブルースクリーン(BSOD)の原因ドライバを特定する6つの方法
パソコンでブルースクリーンエラーが発生し、Windows上でBSODを引き起こしているドライバを特定したいとお悩みではありませんか?本記事では、原因となっている問題ドライバを見つけるための複数の方法を、Windows 11/10のパソコンですぐに使える形で詳しく解説します。
Windowsでブルースクリーンの原因ドライバを見つける方法
Windows 11/10でブルースクリーン・オブ・デス(BSOD)を引き起こしているデバイスドライバを特定するには、状況に応じて以下のいずれかの方法を試してみてください。
- ブルースクリーン画面の「失敗した内容(What failed)」を確認する
- ドライバ検証ツール(Driver Verifier Manager)を使う
- ファイル署名の確認ツールを使う
- DirectX診断ツールを使う
- ミニダンプファイルを確認する
- BlueScreenViewでBSODログを解析する
それでは、各手順の詳細を見ていきましょう。
1. ブルースクリーン画面の「What failed」を確認する

これは、原因ドライバを特定する最も簡単な方法と言えます。ブルースクリーンエラーが発生すると、画面にはストップエラーコードとともに、失敗したドライバ名が表示されます。画面下部に表示される「What failed(失敗した内容)」の欄を確認してください。ここに、BSODを引き起こしたデバイスドライバの名前が示されます。表示される名前は、iaStorAVC.sys、hardlock.sys、ndis.sys、Tcpip.sys、intelppm.sys、fltmgr.sysなど様々です。
ドライバ名が分かったら、その名前でインターネットや当サイト内を検索して、関連する解決策を探しましょう。
基本的には、該当ドライバを更新するか、最近ドライバを更新したばかりの場合は以前のバージョンにロールバックすることで、問題が解決することがあります。
2. ドライバ検証ツール(Driver Verifier Manager)を使う

Windows PCに標準搭載されている「ドライバ検証ツール」を使用すると、問題のあるドライバを効率的に見つけられます。新しくインストールしたドライバでも、既存のドライバでも対応可能です。
このツールでは、以下のようなカテゴリ別にドライバを検証できます。
- 未署名のドライバ
- 旧バージョンのWindows向けに作成されたドライバ
- すべてのドライバ
- 指定したドライバのみ
特に未署名のドライバはトラブルの原因になりやすいため要注意です。このツールを使えば、問題のある未署名ドライバだけでなく、署名済みドライバの中の不具合も発見できます。
3. ファイル署名の確認ツールを使う

Windowsに組み込まれている「ファイル署名の確認ツール(File Signature Verification Tool)」も、問題ドライバの特定に役立つユーティリティです。このツールを使えば、未署名のドライバとデジタル署名済みのドライバを簡単に判別できます。
4. DirectX診断ツールを使う

DirectX診断ツール(dxdiag)は、DirectX関連の問題をトラブルシューティングするために設計されたツールです。ゲームの動作を滑らかにするために最近ドライバをインストールし、その後ブルースクリーンエラーが発生するようになった場合は、このツールが有効です。
診断ツールによって未署名ドライバが検出された場合、そのドライバを更新することで問題が解決する可能性があります。最新のドライバは通常、ハードウェアメーカーの公式サイトのサポートページからダウンロードできます。64ビット版のPCには必ず64ビット用ドライバを選び、ハードウェア構成との互換性を事前に確認しておきましょう。
5. ミニダンプファイルを確認する
Windows PCでBSODが発生すると、エラーの情報や詳細を記録したミニダンプファイルが自動的に保存されます。PCが予期せず停止するたびにミニダンプファイルが蓄積されていくため、以下のパスからこれらのファイルを確認できます。
C:\Windows\minidump
フォルダ内には、「Mini031120-01.dmp」のような名前のファイルが保存されています。
6. BlueScreenViewでBSODログを解析する
ミニダンプファイルの内容を自分で読み解くのが難しい場合は、BlueScreenViewなどの無料のクラッシュダンプ解析ソフトを活用しましょう。この無料ユーティリティを使えば、BSODに関する詳細情報をすべて確認でき、エラーの原因となったドライバ名も特定できます。
関連記事:Windowsのブルースクリーン・オブ・デスの一般的な原因と対処法を理解する
ブルースクリーンの原因ドライバはどうやって調べる?
ブルースクリーンエラーの原因ドライバを特定するには、本記事で紹介した方法を活用してください。具体的には、ドライバ検証ツール、ファイル署名の確認ツール、DirectX診断ツールなどが利用できます。また、ブルースクリーン画面自体に表示される「What failed」の欄を確認するのも有効です。
ヒント:WhoCrashedを使ってWindowsメモリダンプ(.dmp)ファイルを解析するのもおすすめです。
不良ドライバはブルースクリーンの原因になる?
はい、不良ドライバはパソコンのブルースクリーンを引き起こす可能性があります。どのドライバがBSODの原因になっているのかを特定したい場合は、本記事で紹介した実用的な解決策を試して、Windows 11/10 PCのブルースクリーン問題を解決してください。
関連記事:Microsoft公式オンライン ブルースクリーン トラブルシューティングツール
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