DiskPartで「メディアは書き込み保護されています」エラーが出たときの対処法
DiskPartでcleanやclean allコマンドを実行した際に、「Diskpartにエラーが発生しました。メディアは書き込み保護されています」というエラーメッセージが表示されるという報告が多くのユーザーから寄せられています。また、SDカードやHDD、SSD、SanDiskドライブなどをマウントする際にも同様の問題が発生することがあります。同じ問題でお困りの場合は、この記事で紹介する対処法を試してみてください。

DiskPartで書き込み保護エラーが発生する原因
一部の大容量記憶装置は、書き込み保護機能によってファイルやフォルダを保護しています。しかし残念ながら、そのせいでファイルやフォルダにアクセスできなくなるケースがあります。さらに、書き込み保護スイッチが物理的に存在しないドライブでも、読み取り専用状態に設定されてしまうことがあります。主な原因としては以下が考えられます。
- ドライブに不良セクタが存在している
- マルウェアやウイルスにストレージメディアが感染している
- レジストリまたはプロパティでディスクが読み取り専用に設定されている
- 誤って読み取り専用モードが有効になり、メディアに書き込めなくなっている
「Diskpartにエラーが発生しました。メディアは書き込み保護されています」の対処法
作業を始める前に、まず大切なデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。そのうえで、以下の対処法を順番に試していきましょう。
1. レジストリエディターを修正する

レジストリのWriteProtectキーの値を変更することで、問題が解決する場合があります。以下の手順で操作してください。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。テキストボックスにregeditと入力し、OKをクリックします。UAC(ユーザーアカウント制御)が画面に表示されたら、はいをクリックします。
- レジストリエディターが開いたら、次の場所へ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\StorageDevicePolicies
注意: 上記のパスをコピーしてレジストリエディターのアドレスバーに貼り付け、Enterキーを押せば、自動的に目的の場所へ移動できます。

- 該当の場所にStorageDevicePoliciesキーが存在しない場合は、新しく作成する必要があります。
- Controlキーを右クリックし、新規 > キーを選択します。
- 新しいキーに「StorageDevicePolicies」という名前を付けます。
- 続いて、「WriteProtect」という名前の新しい32ビットDWORD値を作成します。StorageDevicePoliciesを右クリックし、新規 > DWORD (32ビット) 値を選択して、「WriteProtect」と名前を付けてください。
- 作成したWriteProtectをダブルクリックし、ポップアップ画面が表示されたら、値のデータを0に変更します。
- 最後にOKをクリックして変更を保存します。
レジストリエディターのウィンドウを閉じ、ストレージデバイスとデータにアクセスできるかどうかを確認してください。
2. 読み取り専用属性を解除する
USBメモリ、SDカード、HDD、SSDなどが書き込み保護されていることが原因で、DiskPartのcleanコマンドが正しく実行できない場合は、読み取り専用属性を解除すると改善することがあります。手順は以下の通りです。
- コマンドプロンプトを管理者として実行します。「ファイル名を指定して実行」を開き、検索ボックスにcmdと入力して、Ctrl + Shift + Enterキーの組み合わせを押します。
- コマンドプロンプトのウィンドウでdiskpartと入力し、Enterキーを押します。
- 次に、以下のコマンドを記載の順番どおりに実行します。

list disk select disk n attributes disk clear readonly clean
注意: 上記のコマンドのnには、クリーンしたいディスクの番号が入ります。
- 上記の手順を実行したら、ウィンドウを閉じて、問題が解決したかどうかを確認してください。
3. 破損したシステムファイルを修復する
ファイルシステムの破損も、この問題の原因となることがあります。そのような場合は、DiskPartを使って書き込み保護をすべて解除し、ディスクを再フォーマットしましょう。
- コマンドプロンプトを管理者として開きます。
- diskpartと入力し、Enterキーを押します。
- 以下のコマンドを1つずつ順番に実行します。
list disk select disk m attributes disk clear readonly clean create partition primary format fs=fat32
注意: 上記のコマンドラインのmは、破損したファイルシステムを含むドライブを指します。
上記の手順が完了したら、ウィンドウを閉じて、デバイスとデータにアクセスできるかどうかを確認してください。
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DiskPartのcleanコマンドを使用すると、ディスク全体とそのパーティションが完全に消去されます。ディスク全体をクリーンにした後は、DiskPartユーティリティを使って新しいパーティションを作成できます。具体的な手順については、この記事で詳しく解説しましたので、参考にしてください。

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