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Windows 10の起動遅延を無効化してPCの起動を高速化する方法

Windows 10の起動遅延を無効化してPCの起動を高速化する方法

Windows 10の「起動遅延」とは?

Windows 10では、PCの起動後にすべてのアプリやプログラムが使えるようになるまで、デフォルトで約10秒の待ち時間が設けられています。これは「起動遅延(Startup Delay)」と呼ばれる仕組みで、システム起動時に各アプリケーションやサービスが正しく動作することを確認するためのものです。

しかし、高性能なPCを使用している場合や、スタートアップに登録されているプログラムが少ない場合には、この遅延は必ずしも必要ありません。起動遅延を短縮、あるいは完全に無効化することで、Windows 10の起動時間をさらに短縮できます。

作業前の注意点:レジストリのバックアップ

今回の設定変更にはレジストリエディターを使用します。レジストリはWindowsの重要な設定情報を管理しているため、編集前に必ずバックアップを作成しておきましょう。万が一誤った箇所を編集しても、バックアップがあれば元に戻せます(手順どおりに進めれば問題は起こりません)。

起動遅延を無効化する手順

1. レジストリエディターを開く

Winキーを押しながら regedit と入力し、レジストリエディターを起動します。

次のパスへ移動してください。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer

2. 「Serialize」キーを作成する

「Explorer」キーを右クリックし、「新規」から「キー」を選択します。作成された新しいキーの名前を「Serialize」に変更してください。

Windows 10の起動遅延を無効化してPCの起動を高速化する方法

3. すでに「Serialize」キーが存在する場合

「Explorer」キーの下にすでに「Serialize」キーが作成されている場合は、上記の手順を行う必要はありません。そのまま次のステップへ進みましょう。

Windows 10の起動遅延を無効化してPCの起動を高速化する方法

4. DWORD値を作成する

「Serialize」キーを右クリックし、「新規」から「DWORD(32ビット)値」を選択します。右側のパネルに新しいDWORD値が作成されます。

Windows 10の起動遅延を無効化してPCの起動を高速化する方法

5. 値の名前とデータを設定する

作成したDWORD値の名前を「StartupDelayInMSec」に変更し、値のデータが「0」に設定されていることを確認します。

これで設定完了です。PCを再起動すると、Windows 10の起動時間が短縮されていることが実感できるはずです。

Windows 10の起動遅延を無効化してPCの起動を高速化する方法

まとめ

レジストリを編集することで、Windows 10の起動遅延を簡単に無効化できることがお分かりいただけたかと思います。レジストリにはほかにも便利なカスタマイズ術が数多くあります。Windowsをさらに深く使いこなしたい方は、Windows 10で未署名ドライバーをインストールする方法などもあわせてチェックしてみてください。

画像クレジット:Stop Wasting Time wooden sign by DepositPhotos

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