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Windows 7のサポート終了が迫る――企業はどう動くべきか?

Windows 7のサポート終了が迫る――企業はどう動くべきか?

2020年1月14日、Windows 7はついにサポート終了の日を迎えます。この日以降もOS自体は引き続き使えますが、Microsoftからの更新プログラムやセキュリティ修正は一切提供されなくなります。つまり、それ以降に深刻な脆弱性や不具合が発見されても、公式な修正パッチを入手する手段はなくなってしまうのです。

これは、慣れ親しんだ古いOSを使い続けたい企業にとって、昔から繰り返されてきた問題です。かつてWindows XPからWindows Vistaへのアップグレードを拒み続けた企業が数多く存在しました。一方でWindows 7は完成度が高く、多くのユーザーがXPを捨てて7へ移行するきっかけとなった成功例でもあります。

時は流れ、今また同じような状況が起きています。Windows 10への移行をためらいながら、サポート終了までのカウントダウンが進むのを見守る企業が少なくないのです。確かに現在ではWindows 10がWindows 7を抜いて最も利用されるMicrosoft OSとなっていますが、それでも7を使い続ける堅実な支持層は残っています。果たして、この状況は企業にとってどれほど危険なのでしょうか。

まだWindows 7を使い続ける企業は多いのか?

Windows 7のサポート終了が迫る――企業はどう動くべきか?

企業におけるWindows 10の普及率は、決して圧倒的とは言えません。最近の調査によると、企業のIT環境について尋ねられた回答者の43%が、依然としてWindows 7を使用していると答えました。さらに厄介なことに、過去のXPから7への移行には平均3〜5年もの期間を要しています。同じペースでWindows 10へ移行しようとしても、サポート終了の期限には間に合わない可能性が高いのです。

さらに驚くべきことに、今なおWindows XPを使い続けている企業も存在します。そう、XPのサポートが終了してから7へすら移行しなかった企業があるのです。合計10万台以上の端末を保有する企業のうち33%が、メインストリームサポートが終了して10年以上経ったこのOSで業務を続けています。

一方で希望も見えます。今後の計画に関する統計では、Windows 10を導入していない企業の33%が2020年に向けて移行を予定しており、Windows 7を使い続けると決めた企業はわずか6%にとどまっています。

この先、何が起こるのか?

Windows 7のサポート終了が迫る――企業はどう動くべきか?

残念ながら、期限目前になってもこれほど多くの企業がWindows 7に依存している状況では、期限内に全社的にWindows 10へ移行し切ることは極めて困難でしょう。2020年1月を迎えても、インフラが依然としてWindows 7に依存したままの企業が大量に出てくる可能性があります。

とはいえ、1月14日の午前0時を境にすべてが崩壊するわけではありません。しかし、Microsoftによるサポートが完全に途絶えるという事実は、企業にとって重大な懸念材料であるべきです。実際、XPベースのシステムを運用していた病院がランサムウェア攻撃によって甚大な被害を受けた事例は記憶に新しいところです。

Windows 7のサポート終了が迫る――企業はどう動くべきか?

ただし、わずかな望みは残されています。Microsoftは過去にも、古いOSのユーザーに対して有料でカスタムサポートを提供する延長サポート制度を実施してきました。Windows 7にも同様の制度が用意されており、企業はサポート終了後最大3年間、追加料金を支払うことで延長サポートを受けることができます。ただしこの費用は「1台あたり」で課金されるため、多数のWindows 7 PCを抱える大規模企業にとっては、予算面で大きな負担となる点に注意が必要です。

企業が取るべき現実的な選択

依然として多くの企業がWindows 7に依存しているものの、サポート終了が直ちに破滅的な事態につながるわけではありません。未だWindows 10へ移行できていない企業でも、有料の延長サポートを利用することは可能です。コストは決して安くありませんが、マルウェアの被害を受けるリスクを考えれば、はるかに賢明な選択と言えるでしょう。

あなたは企業がもっと積極的にWindows 10へ移行すべきだと考えますか?それとも、無理な移行よりもWindows 7を使い続ける方が得策でしょうか。ぜひご意見をお聞かせください。

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