Windowsイベントビューアのカスタムビューとは?作成・保存方法をわかりやすく解説
Windows 10には、知られていない便利な機能が数多く搭載されています。イベントビューアもそのひとつですが、一見とっつきにくいため、せっかくの貴重なツールでありながら見過ごされがちです。膨大な情報の読み方がわからず、理解するのを諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし安心してください。Windowsのイベントビューアには、不要な情報を除外できる便利なオプションが用意されています。フィルターを活用すれば、必要な情報だけを表示させることが可能です。この記事では、その使い方をわかりやすく解説します。
Windowsのカスタムビューとは?
イベントビューアの「カスタムビュー」とは、自分が関心のある警告やイベントだけを表示できる特別なビューのことです。例えば、PCの特定のパーツに不具合が起きていないかを確認したい場面を考えてみましょう。
カスタムビューを作成しておけば、その対象に関連する警告だけを自動的に表示してくれます。大量の警告の中から目的のものを探すのは時間のかかる作業ですが、カスタムビューを設定すれば、必要な警告だけを効率よくチェックできるようになります。
Windows 10のイベントビューアを開いてカスタムビューを作成する方法
イベントビューアを最速で開くには、検索ボックスに「イベントビューア」と入力します。起動すると、左側のウィンドウに「カスタムビュー」のオプションが表示されます。デフォルトでは「管理イベント」という項目がすでに用意されており、これもWindowsが標準で組み込んでいるカスタムビューの一種です。

カスタムビューを作成するには、右側のウィンドウにある該当オプションをクリックします。

「カスタムビューの作成」ウィンドウが開くと、最初に期間(時間枠)の指定を求められます。探しているエラーが直近12時間以内に発生したものなら、ドロップダウンメニューから該当する期間を選択しましょう。

次に、イベントの重要度(レベル)を選ぶことも重要です。以下の中から、表示したいレベルを決めてください。
- 重大(Critical):深刻なエラー
- エラー(Error):対応を急がない問題
- 警告(Warning):将来的に問題になる可能性のある事象
- 情報(Information):アプリやシステムの動作に関する情報
- 詳細(Verbose):イベントの項目別の詳細情報
さらに、カスタムビューに「どこから情報を収集するか」を指定する必要があります。ここで選べるのは「イベントログ」と「イベントソース」の2つです。
「イベントログ」を選択した場合は、「転送されたイベント」「システム」「セットアップ」「セキュリティ」「アプリケーション」の中から検索対象のログを指定できます。また、イベントIDを追加することも可能で、特定のイベントをIDで一意に絞り込めます。

「イベントソース」を選択した場合は、イベントの発生元をもとに、より細かくフィルタリングできます。多くのアプリは、そのソース(開発元)ごとに絞り込むことが可能です。
カスタムビューを保存する方法
カスタムビューの設定が完了したら、保存しましょう。「OK」をクリックして設定を確定すると、新しいウィンドウが開き、詳細情報の入力を求められます。カスタムビューに名前を付け、保存先のフォルダを指定してください。

説明の入力は任意で、正しく保存するために必須というわけではありません。また、保存先は「カスタムビュー」フォルダである必要もなく、「新しいフォルダー」をクリックして新しいフォルダを作成することもできます。
他のユーザーにこのフィルターを参照されたくない場合は、右下にある「すべてのユーザー」のチェックを外しておきましょう。「OK」をクリックすると、作成したカスタムビューが左側のウィンドウに自動的に表示されます。
まとめ
カスタムビューを作成すれば、確認したい特定のエラーだけを簡単に表示できます。すべてのエラーを把握しておくのは良いことですが、特定のエラーだけをチェックしたい場面もあります。あなたはPCでどんなエラーを確認したいですか?ぜひカスタムビューを活用してみてください。
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