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Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

Windowsに複数のユーザーアカウントを作成していると、システムを再起動したり、現在のアカウントからサインアウトしたりすることなく、別のアカウントに切り替えたい場面が出てきます。そんなときに役立つのが「ユーザーの高速切り替え(Fast User Switching)」機能です。クリック1〜2回でユーザーアカウントを簡単に切り替えられます。

しかし、この機能には注意点もあります。別のユーザーアカウントに切り替えたままの状態では、他のアカウントで未保存の作業を失うリスクがあるため、システムを正しくシャットダウンできません。さらに、サインイン中のすべてのアカウントは、実際に使用中かどうかにかかわらず、システムリソースを消費し続けます。ユーザーの高速切り替え機能を使っていない場合や、不要だと感じている場合は、この機能を無効にすることを検討してみてください。

:ここではWindows 10での手順を紹介しますが、Windows 7や8でも同じ手順が適用できます。

方法1:グループポリシーエディターで無効にする

グループポリシーエディターを使えば、ユーザーの高速切り替え機能を簡単に無効化できます。まず、スタートメニューで「gpedit.msc」と検索し、Enterキーを押してグループポリシーエディターを開きます。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

次に、「コンピューターの構成」→「管理用テンプレート」→「システム」→「ログオン」の順に移動します。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

右側のパネルにある「高速ユーザー切り替えのエントリポイントを非表示にする(Hide entry points for Fast User Switching)」というポリシーを見つけ、ダブルクリックして設定画面を開きます。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

ポリシー設定ウィンドウで「有効」を選択し、「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

あとはシステムを再起動すれば設定が完了です。再起動を避けたい場合は、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行してください。ポリシーの変更が強制的に反映されます。

gpupdate.exe /force

デフォルト設定に戻したい場合は、ポリシー設定ウィンドウで「無効」または「未構成」を選択すればOKです。

方法2:レジストリで無効にする

Windows Homeエディションを使用している場合、グループポリシーエディターにはアクセスできません。その場合は、Windowsレジストリを編集することで同じ設定が可能です。まず、スタートメニューで「regedit」と検索し、Enterキーを押してレジストリエディターを開きます。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

レジストリエディターを開いたら、以下の場所に移動します。Windows 10では、下記のパスをコピーしてアドレスバーに貼り付け、Enterキーを押すだけで、目的のキーへ自動的にジャンプできます。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

右側のパネルで右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

新しく作成した値に「HideFastUserSwitching」という名前を付け、Enterキーを押して確定します。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

作成した値をダブルクリックし、値の編集ウィンドウで「値のデータ」に「1」と入力して「OK」ボタンをクリックします。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

これがレジストリキーの編集完了後の状態です。

Windows 10で「ユーザーの高速切り替え」を無効にする2つの方法

システムを再起動すると、ユーザーの高速切り替え機能が無効になります。後から再度有効にしたい場合は、値のデータを「0」に戻すだけで元に戻せます。

Windows 10でユーザーの高速切り替えを無効にするこれらの方法を試した感想や経験があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。


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