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Excelの基本関数10選:これらをマスターすれば仕事がぐっとプロ級に見える

Excelの基本関数10選:これらをマスターすれば仕事がぐっとプロ級に見える

Excelは、整然とした表の作成からデータ分析、見やすいグラフ、論理式、ネストされた条件式まで、幅広い作業をこなせる最強のビジネスツールの一つです。これらすべてを可能にしているのが、Excelに搭載された何百もの数式と関数です。しかし、これらの機能がどれほど便利で強力でも、SUM関数の基本すら知らないという人が多いのが実情です。そこでこの記事では、Excel初心者が知っておくべき、基本的でありながら非常に実用的な数式を10個紹介します。

1. SUM(合計)

SUMは、最も基本となる数式の一つです。関数名のとおり、2つ以上の数値を足し合わせて結果を返します。この関数の便利な点は、実際の数値を直接入力するだけでなく、セル参照を使えば範囲内のすべての数値を一括で合計できることです。

例えば、セルA1〜A3の数値を合計してA4に表示したい場合は、A4セルに以下の数式を入力してEnterキーを押すだけです。

=SUM(A1:A3)

Excelの基本関数10選:これらをマスターすれば仕事がぐっとプロ級に見える

セル参照を使っているため、A4セルの合計値はA1〜A3の値が変わると自動的に更新されます。

2. AVERAGE(平均)

AVERAGE関数は、2つの数値または数値範囲の平均値を求めます。書き方はSUMとほぼ同じで、セルを参照するだけで結果を返してくれます。

=AVERAGE(A1:A5)

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3. ROUND(四捨五入)

ROUND関数を使うと、数値を任意の小数点以下の桁数に素早く丸められます。例えば、15.68594という数値を小数点以下2桁に丸めたい場合は、次のような数式になります。

=ROUND(A1, 2)

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ROUND関数には2つの引数があります。1つ目はセル参照、2つ目は丸めたい小数点以下の桁数です。最も近い整数に丸めたい場合は、次のように桁数を「0」にします。

=ROUND(A1, 0)

ROUNDのほかにも、切り上げを行う「=ROUNDUP()」や、切り捨てを行う「=ROUNDDOWN()」という関数もあります。

4. MAXとMIN(最大値・最小値)

MAXとMINは、シンプルながら非常に便利な関数で、指定した範囲から最大値と最小値をそれぞれ返します。範囲内の最大値を求めるには、次のような数式を使います。SUM関数と同様にセル参照を利用しています。

=MAX(A1:A10)

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最小値を求めたい場合は、次の数式を使用します。

=MIN(B1:B10)

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5. NOW(現在日時)

NOWは、指定したセルに現在の日付と時刻を即座に表示する、とてもシンプルな関数です。引数を必要としないため、括弧内は空のまま入力します。

=NOW()

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また、数値を加えることで、未来の日時を表示させることもできます。

=NOW()+10

6. TRIM(余分なスペースの削除)

TRIMは、セル内の先頭と末尾のスペースを削除するための基本的な関数です。TRIM関数はセル単位で動作するため、範囲を指定したセル参照は使えませんが、セル内の単語間に入り込んだ不要なスペースを簡単に取り除けます。

=TRIM(A1)

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7. LEN(文字数カウント)

LEN関数を使うと、セル内のスペースを含む文字数を素早く数えられます。TRIMと同じくセル単位で動作するため、セル範囲には使用できません。例えば、セルA1の文字数を知りたい場合は、空いているセルに次の関数を入力するだけで結果が得られます。

=LEN(A1)

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8. CHAR(文字コードから文字を表示)

CHAR関数は、ASCIIコードに対応する特定の文字を返します。著作権マーク(©)や通貨記号などの特殊な記号を扱う際に便利です。引数には、表示したい記号のALTコードを渡します。例えば、著作権記号を表示したい場合は「169」を指定します。

=CHAR(169)

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9. VALUE(文字列を数値に変換)

数値が入力されているのに、Excelが文字列として認識してしまうセルに遭遇することがあります。そんなときはVALUE関数を使えば、文字列を数値に素早く変換できます。

=VALUE("500")

10. LEFTとRIGHT(文字列の抽出)

LEFTとRIGHTは、どちらもシンプルながらデータ加工で頻繁に使われる便利な関数です。LEFT関数はセル内の左端から文字を取り出し、RIGHT関数は右端から文字を取り出します。電話番号から市外局番を分離したり、クレジットカード番号の下4桁だけを抽出したりする場面で活躍します。

Excelの多くの関数と同様に、LEFT関数とRIGHT関数は2つの引数を取ります。1つ目は参照するセル、2つ目は取り出したい文字数です。

=LEFT(A1,3)

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RIGHT関数の場合は、次のようになります。

=RIGHT(A1,3)

まとめ

Excelは単なる表計算ソフトではありません。今回紹介した以外にも、SUMIF、AVERAGEIF、SQRT、DAYS、CONCATENATEなど、基本的でありながら非常に便利な関数が数多く存在します。ここで紹介しきれなかったお気に入りのExcel関数があれば、ぜひコメント欄で教えてください。


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