クラウド不要!WindowsとAndroidスマホ間でファイルを直接同期する方法(GoodSync活用術)

ファイル同期というと、DropboxやGoogle Driveなどのクラウドストレージサービスを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、プライバシーやセキュリティを重視する方にとって、大切なファイルをクラウド上に預けるのは必ずしも安心できる選択肢とは言えません。WindowsユーザーでAndroidスマホをお持ちなら、サードパーティのクラウドストレージを一切経由せずに、PCとスマホ間でファイルを同期する方法があります。
GoodSyncは、さまざまなプラットフォーム間でファイルを同期できる便利なツールです。Windows、Mac、iOS、Androidに対応しているほか、FTP、SFTP、Amazon S3、Google Drive、SkyDrive、WebDAV、Azureなど各種オンラインサービスにも対応しています。標準搭載されている「GoodSync Connect」機能を使えば、P2P接続による直接同期が可能になります。この記事ではWindowsとAndroid間の同期を中心に解説しますが、Android/iOSとMac/Windowsの組み合わせでも同様の手順で実現できます。
WindowsでのGoodSyncセットアップ
1. Windows版GoodSyncをダウンロードしてインストールします。無料版は最初の30日間すべての機能を利用でき、その後はジョブ数や同期可能なファイル数に制限がかかります。フルバージョンの価格は29.95ドルです。
2. インストール後、GoodSyncを起動します。ダイアログが表示されたら「Yes, connect my computers using GoodSync Connect」を選択します。

3. 新しいGoodSync Connectアカウントを作成します。このアカウントは、GoodSync Connectを実行するすべてのデバイスの識別情報として使用されます。

4. 次に、Windowsのパスワード入力を求められます。これにより、GoodSyncがPC上のファイルを読み書きできるようになります。

以上でGoodSync Connectの設定は完了です。「Apply(適用)」をクリックして設定を反映させ、サーバーを起動しましょう。
AndroidでのGoodSyncセットアップ
1. Google PlayからGoodSyncアプリをインストールします。無料で利用できます。
2. アプリを開き、GoodSync Connectのログイン情報を入力します。

新しいジョブの作成
再びWindows側に戻り、スタートメニューからGoodSyncを開きます。今度は新しい同期ジョブの作成を求められるので、ジョブ名を入力し、「双方向同期(Synchronization)」にするか「単純なバックアップ(Backup)」にするかを選択します。ここでは「Synchronization」を選びましょう。

続いてファイルブラウザが開きます。上部にある2つの入力欄と「Browse」ボタンに注目してください。ここで、同期する左側(L)と右側(R)のフォルダをそれぞれ指定します。

まず左側の「Browse」ボタンをクリックすると、表示されたウィンドウでさまざまな場所を選択できます。Amazon S3やDropboxなどのWebサービスも候補に含まれています。今回は「マイコンピュータ」配下の「Documents」フォルダを選択します。

次に右側の「Browse」ボタンをクリックし、今度は「GoodSync Connect」を選択して、接続済みのAndroidアカウントを参照します。スマホ内の同期先(兼同期元)となるフォルダを選んでください。ここでは端末の内部ストレージにある「Document」フォルダを選択しました。

LとRのフォルダを選択したら、「Analyze(解析)」ボタンをクリックします。最後に「Sync(同期)」ボタンを押すと、同期処理が開始されます。

これで設定は完了です。
まとめ
GoodSyncは、ファイル同期だけでなくバックアップ用途においても非常に強力なツールです。多様なデバイスやクラウドサービスに対応している点も大きな魅力です。今回紹介したWindowsとAndroid間の同期は、GoodSyncの能力のごく一部にすぎません。ぜひ実際に試してみてください。その多彩な機能にきっと驚かされるはずです。
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