Ultimate Windows Tweaker 3でWindows 8を簡単にカスタマイズ・調整する方法

一般的に、最近のPCでは多数のユーティリティをインストールして実行する必要性はあまりありません。Windowsはかつてよりはるかに安全で堅牢になり、多くのタスクをバックグラウンドで自動的に処理するようになりました。しかし、優れたオールパーパスのユーティリティが1つあると、意外と便利なものです。特にパワーユーザーにとってはその傾向が強いでしょう。
そんな中、最近リリースされたばかりの新たなオールラウンドユーティリティが「Ultimate Windows Tweaker」のバージョン3です。この最新版はWindows 8およびWindows 8.1向けに特別に設計されており、設定項目をあちこち探し回ることなく、Windows 8/8.1を手軽に調整できます。旧OSをお使いの方は、引き続き従来バージョンのソフトウェアをご利用いただけます。
できることの概要
ファイルはZIP形式で配布されており、ダウンロードから解凍、インストールまで短時間で完了します。インストールが終わると自動的に起動し、複数のカテゴリの最初の画面が表示されます。カテゴリは左側の列に一覧表示されており、一番上には「システム情報(System Information)」があります。


上のスクリーンショットのとおり、ここにはWindowsのバージョン、プロセッサ、RAM容量など、システムに関する基本情報がすべてまとめられています。さらに下へスクロールすると、回復オプションやシステムファイルチェッカー(SFC)の実行項目も用意されています。
左の列を下へ進むと、次は「カスタマイズ(Customization)」です。ここでは、画像サムネイルの最小・最大サイズの変更、通知領域から情報(時計を含む)を削除、さらにはタスクバーそのものを完全に非表示にするといった、多彩なオプションが利用できます。エクスプローラーやModern UI(スタート画面)に関する設定も用意されています。
続いて「ユーザーアカウント(User Accounts)」です。こちらはビジネス向けPCや、家族で共有するPCに役立つ機能が中心です。たとえばサインイン時にユーザー名の入力を必須にしたり、アカウントにログインメッセージを表示したりするなど、ある程度のアクセス制限をかけることができます。

次は「パフォーマンス(Performance)」です。タスクの強制終了までの時間、検索インデクサーのオン/オフ、さらにはL2キャッシュ領域の変更など、システムを高速化につながる項目が揃っています。ただし開発者は、特に初心者に対して慎重な操作を促しています。「これらの設定のほとんどはデフォルト値のままにしておくのが最善ですが、このパネルを使えば必要に応じてすばやく変更できます。自分が何をしているのかをきちんと理解したうえで、調整のための調整はしないでください」とのことです。
続いて「セキュリティ(Security)」です。システムをさらにロックダウンできる機能が揃っており、PCで勝手に実験をしたがる子供がいる家庭には特に便利です。コントロールパネルやレジストリエディタを無効化できるほか、Windows Media Centerへのアクセスなど、一見無害に見える機能までもブロック可能です。

リストの下から2番目は「Internet Explorer」です。多くの方はもう使用していないと思いますので、説明は割愛します。代わりに、一番下(「バージョン情報」ページを除く)にある「その他(Additional)」を簡単に見てみましょう。名前のとおり、ほかのカテゴリに分類しきれない項目を集めた総合カテゴリです。とはいえ、自動再生の無効化、タスクバーアイコンのサイズ変更、ネットワーク関連の各種設定など、興味深い項目がいくつも並んでいます。
まとめ
これらの調整項目の一部は、OSの標準設定画面のどこかにも存在しています。しかし、それらを見つけ出すのは一苦労ですし、そもそも簡単にはアクセスできない項目も少なくありません。それらをすべて1か所に集約してくれることで、作業は格段に楽になります。おまけに、このユーティリティは無料で、インターフェースもよく整理されています。Windows 8/8.1を快適に使いこなしたい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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