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Windows 8.1の起動を快適にする5つの実践テクニック

Windows 8.1の起動を快適にする5つの実践テクニック

Windowsには魅力的な点も不満な点もありますが、快適なコンピューティング体験を得るには、何よりも「良いスタート」を切ることが重要です。起動が遅かったりストレスが溜まったりすると、その後の作業全体に悪影響が及んでしまいます。そこで本記事では、Windows 8.1の起動プロセスを改善し、ボトルネックを解消するための5つの実用的なヒントを紹介します。

1. デスクトップに直接起動する

Windows 8のユーザーを悩ませてきた最大の問題のひとつが、デスクトップではなくスタート画面から起動する仕様でした。Windows 8.1の登場にあたり、Microsoftはユーザーの要望に応えて、デスクトップへ直接起動するオプションを搭載しました。ただし、この設定はやや分かりにくい場所にあるため、存在に気づいていない方も多いかもしれません。

まずデスクトップを開き、タスクバーの空いている部分を右クリックして「プロパティ」を選択します。続いて「ナビゲーション」タブを開き、「サインイン時にスタート画面の代わりにデスクトップに移動する」というチェックボックスにチェックを入れて「OK」をクリックすれば完了です。

Windows 8.1の起動を快適にする5つの実践テクニック

なお、まだWindows 8を使用している場合でも、少しの工夫でスタート画面をスキップすることは可能です。

2. スタート画面でアプリ一覧を直接表示する

Microsoftはモダンアプリを強く推進していますが、実際には多くのユーザーが従来のデスクトップアプリを使い続けています。スタート画面ではタイルやモダンアプリが先に表示されるため、目的のプログラムを見つけて起動するまでに余計な時間がかかることがあります。

見慣れたアプリ一覧をすぐに表示したい場合は、前のステップと同様に「タスクバーとナビゲーションのプロパティ」ダイアログを開き、「ナビゲーション」タブへ移動します。次に「スタート画面を開いたときに自動的にアプリビューを表示する」にチェックを入れ、「適用」をクリックしてください。

Windows 8.1の起動を快適にする5つの実践テクニック

3. スタートアップアプリの起動遅延を解消する

Windowsの起動時に自動で立ち上がるよう設定されたアプリケーションは、複数あることでしょう。Windows 8ではボトルネックの発生を防ぐため、スタートアッププログラムの起動を意図的にずらす仕組みになっています。しかし実際には、必要なアプリが使用可能な状態になるまで待たされることがあります。レジストリを編集すれば、この遅延を完全に取り除き、すべてのスタートアップアプリをできるだけ早く起動させることが可能です。

「Windowsキー + R」を押して「regedit」と入力し、レジストリエディターを起動します。次のキーへ移動してください。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer

この下に「Serialize」というキーがあるか確認します。存在しない場合は、「Explorer」キーを右クリックして「新規 → キー」を選択し、「Serialize」と入力して「Enter」を押せば作成できます。

「Serialize」キーを選択した状態で、右側のペインを右クリックし、「新規 → DWORD (32ビット) 値」を選択します。名前は「StartupDelayInMSec」と入力してください。続いて、新しく作成した値をダブルクリックし、値のデータを「0」に設定します。

Windows 8.1の起動を快適にする5つの実践テクニック

4. ユーザーアカウントへ自動ログインする

自分のコンピュータを使うだけのために毎回パスワードを入力するのは、正直面倒なものです。セキュリティ面のメリットは確かにありますが、コンピュータを自分一人しか使用しないのであれば、起動後すぐに作業を始めたいと考えるのは自然なことです。以前、Windows 7でウェルカム画面をスキップする方法を紹介しましたが、同じテクニックはWindows 8.1でも利用できます。

「Windowsキー + R」を押して「netplwiz」と入力します。表示されたリストから自動ログインしたいユーザーアカウントを選択し、「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを外します。その後「適用」ボタンをクリックしてください。

Windows 8.1の起動を快適にする5つの実践テクニック

パスワードを入力して確認し、「OK」をクリックすれば設定完了です。以降はパスワード入力なしで、Windowsに直接ログインできるようになります。

5. スリープ・休止状態モードを活用する

どれほど起動を高速化しても、完全な起動プロセスにはどうしても時間がかかります。意外と忘れられがちですが、Windowsにはスリープモードがあります。スリープモードではコンピュータの現在の状態がメモリに保存されるため、復帰は非常に素早く、コールドブートとは比べ物にならないほど高速です。

ただし、スリープ状態にする操作(シャットダウンや再起動も同様)は、いくつものメニューをたどる必要があり、やや手間がかかります。そこでおすすめなのが、独自のショートカットを作成してワンクリックでスリープできるようにする方法です。

デスクトップの空いている部分を右クリックし、「新規 → ショートカット」を選択します。テキストフィールドに以下のコマンドを入力してください。

rundll32.exe powrprof.dll,SetSuspendState 0,1,0

「次へ」をクリックし、ショートカットに分かりやすい名前を付けて「完了」をクリックします。作成したショートカットをタスクバーにドラッグ&ドロップしておけば、今後はワンクリックだけでコンピュータをスリープ状態にできます。

Windows 8.1の起動を快適にする5つの実践テクニック

その他にも時間を節約できる高速化のコツがあれば、ぜひコメント欄で共有してください。


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