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Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

Mac OSの優れた機能のひとつに「Mission Control(ミッションコントロール)」があります。開いているウィンドウを一望したり、すべてのウィンドウを一瞬で隠してデスクトップを表示したりできる機能で、ウィンドウをひとつずつクリックして探す手間が省けます。「開いているブラウザのウィンドウをすべて確認したい」というときも、Mission Controlなら全ウィンドウを画面上に一時的にタイル状に並べて表示できるため、状況がひと目で把握できます。
一方、Windowsにはこうした機能が標準で用意されておらず、「Alt + Tab」で開いているプログラムのサムネイルを表示できる程度にとどまります。そこで便利なのが、Mission ControlをWindows向けに再現したアプリ「SmallWindows」です。VistaからWindows 8までの最近のWindowsで快適に動作します。

SmallWindowsのインストールと基本的な使い方

まず、開発元の公式サイトからSmallWindowsをダウンロードします。ダウンロード後、インストールが完了したらプログラムを起動しましょう。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

初回起動時には、パソコンの起動時にSmallWindowsを自動的に立ち上げるかどうかを尋ねるウェルカムメッセージが表示されます。自動起動したい場合は「はい」をクリックして続行します。ここで「いいえ」を選択しても、後から設定画面で変更できるので安心です。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

プログラムが起動すると、タスクトレイ(システムトレイ)のアイコンから設定やミニウィンドウ機能にアクセスできるようになります。「ミニチュアウィンドウ」オプションをクリックすると、SmallWindowsのデフォルト表示を確認できます。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

ミニチュアウィンドウを表示すると、開いているウィンドウが以下のように一覧で並んで表示されます。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

細かい動作をカスタマイズしたい場合は、タスクトレイのアイコンから「Settings(設定)」を選択します。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

画面の四隅を活用する「ホットゾーン」の設定

設定画面では、画面の4隅に割り当てる「ホットゾーン」を構成できます。この記事の例では、次のように設定しています。

  • カーソルを画面左上に移動 → 関連するアプリケーションを表示
  • カーソルを画面右上に移動 → デスクトップを表示
  • カーソルを画面左下に移動 → 開いているすべてのプログラムを表示

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

この設定を行えば、たとえばブラウザを開いている状態で、そのブラウザのウィンドウをすべて確認したくなったとき、マウスを画面の左上隅に滑らせるだけでOKです。ミニチュアウィンドウには「0」から順に番号が振られているので、目的のウィンドウも見つけやすくなっています。デスクトップを表示したいときは、マウスを画面の右上隅に移動するだけ。これこそがホットゾーンの便利なところです。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

ホットキーで機能を呼び出す方法

マウスを動かしてホットゾーンを呼び出す代わりに、ホットキーで起動することも可能です。特定のホットゾーンにホットキーを割り当てるには、そのゾーンの「[None]」ボタンをクリックします。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

「Set Hotkey(ホットキー設定)」ダイアログが表示されるので、キーのドロップダウンリストから「F1」を選択します。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

続いて「Modifiers(修飾キー)」の「Ctrl」にチェックを入れ、「OK」をクリックすれば設定完了です。これで「Ctrl + F1」を押すだけで、その機能を呼び出せるようになります。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

特定のアプリを除外する方法

設定ページには、もうひとつ便利な機能があります。それは、特定のウィンドウをミニチュア表示やデスクトップ表示の対象から除外できることです。たとえばGoogle Chromeを除外したい場合は、設定画面の「Exclude Windows」ボタンを選択し、「Add」ボタンをクリックしてアプリ名を入力します。正しく設定できれば、以下のように表示されます。

Windows 7/8でMacのMission Control風の機能を有効にする方法

このほか設定画面では、表示色のカスタマイズや、ウィンドウのライブ更新(Live update)の有効化など、いくつかの実用的なオプションも用意されています。

まとめ

SmallWindowsは、多数のアプリケーションを同時に開いて作業する人にとって、生産性を大きく向上させてくれる優れたツールです。MacユーザーがうらやむMission Controlの快適さを、Windows環境でも手軽に体験できます。使用した感想や質問があれば、ぜひ下のコメント欄でお聞かせください。

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