IDriveSync徹底解説:月額4.95ドルで無制限同期が可能なDropboxの強力な代替サービス
クラウドストレージの進化とニーズの変化
クラウド型ファイルホスティングサービスの進化により、ファイルをクラウド上に保管できるオンラインバックアップサービスを利用するユーザーが急速に増えています。
背景にあるのは、260GB程度のハードディスクではもはや容量が足りないという現実です。データ量は増え続ける一方で、さらに重要なのは「どのパソコンからでも自分のファイルにアクセスしたい」というニーズでしょう。
オンラインファイルホスティングサービスを活用すれば、所有するすべてのPCやモバイルデバイスを簡単に同期できます。こうしたサービスの中でも特に人気が高いのがDropboxです。無料プランでは2GBまでクラウドに保存でき、有料のProプランは50GBで月額9.99ドル、100GBで月額19.99ドルという料金体系になっています。
しかし、「もっと安くてもっと大容量のサービスが欲しい」と考えている方には、IDriveSyncという選択肢があります。Dropboxよりも充実したプランを、手頃な価格で提供しているサービスです。
IDriveSyncはDropboxより何が優れているのか?
IDriveSyncにも一般ユーザー向けの無料プランが用意されており、2GBのデータを保存して複数台のPC間で同期できます。しかし、このサービスが「Dropboxの有力な代替」と呼ばれる最大の理由はProプランにあります。月額わずか4.95ドルで、無制限の同期スペースが使えるのです。

大量のデータを日常的に扱い、低価格で大容量ストレージを求めるパワーユーザーにとって、これは非常に魅力的な選択肢と言えます。
さらにIDriveSyncは、複数デバイス間の同期だけでなく、メールアドレスを指定してのファイル共有機能や、ブラウザ経由でのファイルアクセスにも対応しています。Dropboxの主要機能を一通り備えているため、「無制限容量の本格的なバックアップサービスが欲しい」という方には最適です。
唯一の弱点は、対応OSがWindowsのみで、OS XやLinux版が提供されていない点です。MacやLinuxユーザーはこの点に注意してください。
IDriveSyncで複数のPC間のファイルを同期する手順
1. アカウント登録とクライアントのダウンロード
まず公式サイトでアカウント登録を行います。登録が完了したら、IDriveSyncクライアントをダウンロードしましょう。

2. クライアントのインストール
クライアントのインストールが正常に完了すると、以下のような画面が表示されます。

3. アカウントへのログイン
すでにアカウントをお持ちの場合は「I already have an account(既にアカウントを持っています)」をクリックします。まだの場合は、氏名・メールアドレス・パスワードなどの必要事項を入力して新規登録してください。
登録が完了したら、IDriveSyncデスクトップクライアントにログインします。

4. 暗号化キーの選択
次の画面では「Default Encryption key(デフォルト暗号化キー)」を選択するのがおすすめです。ここで注意が必要なのは、「Private Encryption Key(プライベート暗号化キー)」を選択すると、他のユーザーとのファイル・フォルダ共有が一切できなくなるという点です。
重要:プライベート暗号化キーを紛失すると、IDriveSyncアカウントに保存されたデータは二度と復元できません。必ず安全な場所に保管してください。

5. 帯域幅テストの実行
続いてIDriveSyncのメイン画面が表示されます。オプションから帯域幅テスト(Bandwidth Test)を実行しておくと、インターネット回線のアップロード・ダウンロード速度を確認できるので便利です。

6. 同期フォルダの設定
ツールメニューから環境設定(Preferences)を開き、PC内のローカルフォルダを1つ選択します。このフォルダが「IDriveSyncフォルダ」となり、PCからIDriveSyncアカウントへファイルを同期する際の専用フォルダとして機能します。

7. ファイルの同期
これで初期設定は完了です。あとはIDriveSyncのメインウィンドウにファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけで、自動的にオンラインストレージへ同期されます。

ファイル共有のやり方と権限設定
個別のファイルやフォルダの共有もとても簡単です。プログラムウィンドウ内の対象ファイルを右クリックして「Share」を選択するだけです。
ポップアップウィンドウが開くので、共有したい相手のメールアドレスを入力します。共有先の友人は、IDriveSyncアカウントを持っていなくてもファイルをダウンロードできます。

IDriveSyncの優れたポイントは、共有時に「Read(読み取り専用)」と「Read and Write(読み書き可)」の権限を選べることです。読み取り権限だけを与えれば相手はダウンロードのみ可能になり、書き込み権限を与えれば、相手が古いファイルを新しいバージョンに更新することもできます。共同作業の際に非常に便利な機能です。
Webインターフェースからのアクセス
また、IDriveSyncのWebインターフェースにログインすれば、クライアントがインストールされたPCが手元になくても、ブラウザからファイルやフォルダの閲覧・ダウンロード・共有が行えます。

まとめ:IDriveSyncはDropboxの強力なライバル
全体的に見て、IDriveSyncのサービスには大変満足しています。月額4.95ドルで無制限の同期スペースが使えるというコストパフォーマンスは圧巻で、間違いなくDropboxの強力な競合サービスと言えるでしょう。
※本記事で紹介している料金や仕様は執筆時点のものです。最新のプラン内容や対応OSについては、必ず公式サイトでご確認ください。
あなたは普段、どんなオンライン同期サービスを利用していますか?IDriveSyncについての感想や意見があれば、ぜひコメント欄で教えてください。
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