Windows 10/11で削除したドライバーを復元する4つの方法|ステップバイステップガイド
デバイスドライバーとは、OSやその他のアプリケーションに対して、特定のハードウェアをどのように扱えばよいかを指示するユーティリティです。Bluetooth、マウス、キーボード、ヘッドホンなど、パソコンに接続されるすべてのハードウェアには専用のドライバーが用意されています。では、そのドライバーを誤って削除してしまったらどうなるのでしょうか。「わざわざ削除するなんてことはないのでは?」と思うかもしれません。
例えば、サウンドカードに不具合が発生し、問題を解決するために関連ドライバーを削除しようとしたところ、間違って別のドライバーを消してしまったケース。あるいは、パソコンがクラッシュして重要なドライバーを失い、デバイスが正常に動作しなくなったケースなども考えられます。
削除されたドライバーは、どうやって復元すればよいのでしょうか? 一見絶望的に思えますが、心配は無用です。この記事では、Windows PCで削除したドライバーを復元するためのベストな方法を詳しく解説します。
Windows 10/11で削除・アンインストールしたドライバーを復元する方法
本記事で紹介する方法
Windows 10/11でアンインストールまたは削除したドライバーを復元するには、まず手動でドライバーを探す方法があります。ただし、手動作業はミスが起きやすいため、ドライバーの更新だけでなくバックアップ作成にも対応したサードパーティ製ドライバーアップデートツールを活用するのがおすすめです。さらに、データ復元ツールを使って削除されたドライバーを復旧することも可能です。また、現行バージョンのドライバーに問題がある場合は、以前のバージョンへロールバックするのも有効な手段です。
1. デバイスマネージャーで不足しているドライバーを手動で探す
ドライバーを削除しても、デバイスカテゴリには黄色い三角マーク(感嘆符付き)が表示されたまま残ることがあります。デバイスマネージャーを使えば、失われたドライバーを復元できます。
- Windows + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。
- 黄色い感嘆符アイコンが付いたデバイスカテゴリを見つけます。
- 該当デバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。

- 「ドライバーを自動的に検索」を選択し、画面の指示に従います。

2. サードパーティツールでドライバーをバックアップしておく
これは復元というより予防策ですが、ドライバーの削除や更新、OSの再インストールなどの作業を行う前に、あらかじめドライバーをバックアップしておくと安心です。最も簡単なのはドライバーアップデートツールの利用で、例えば「Advanced Driver Updater」なら、ドライバーの更新とバックアップの両方に対応しています。
Advanced Driver Updaterでドライバーをバックアップする手順:
- Advanced Driver Updaterをダウンロードし、インストールして起動します。

- 「バックアップ」タブをクリックします。
- システムドライバー全体をバックアップするか、特定のドライバーのみをバックアップするかを選択します。
- ここでは例としてカメラのドライバーをバックアップします。「特定のドライバーのバックアップを作成する」のラジオボタンを選んでください。
- 「次へ」をクリックします。
- 対象デバイスのチェックボックスにチェックを入れます(この例では「Cameras/カメラ」)。

- 「次へ」をクリックすると、まもなくバックアップが作成されます。
バックアップからドライバーを復元するには?
- 「復元」タブを開きます。

- 作成済みのバックアップを見つけて選択します。
- 「Load Backup(バックアップを読み込む)」をクリックします。
- ダウンロード済みドライバーの保存場所を確認したい場合は、「Settings(設定)」タブを開いてください。ここでドライバーの保存先を変更することもできます。
3. データ復元ツールを使う
誤って消去したデータも、データ復元ツールを使えば復旧できる可能性があります。例えば「Tenorshare 4DDiG」は、ドライバーなどのシステムファイルや構成ファイルの復元にも対応したデータ復元ソフトです。手順は以下の通りです。
- Tenorshare 4DDiGをダウンロードし、インストールして起動します。
- ドライバーは主にCドライブに保存されているため、「Windows (C:)」を選択します。

- ファイルタイプを選択します。ここでは「System File(システムファイル)」を選びます。

- 見つからなくなったドライバーを探して、「Recover(復元)」をクリックします。
4. ドライバーをロールバック(以前のバージョンに戻す)
現在のドライバーバージョンに問題がある場合、Windowsにはドライバーを以前の正常に動作していたバージョンへ戻す機能が標準搭載されています。これもデバイスマネージャーから実行できます。
手順は以下の通りです:
- Windows + Xキーを押して「デバイスマネージャー」を選択します。

- 該当するデバイスカテゴリを選択し、ダブルクリックします。
- プロパティウィンドウが開いたら、「ドライバー」タブをクリックします。
- 「Roll Back Driver(ドライバーを元に戻す)」をクリックします。

まとめ
以上、Windows PCで削除したドライバーを復元する方法を紹介しました。うまく復元できた方は、ぜひ感想をお聞かせください。今後も役立つ情報をWeTheGeekでお届けしていきます。Facebook、YouTube、Flipboard、Pinterest、X(Twitter)、Instagramでも情報発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
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