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『Project CARS』『Project CARS 2』がデジタルストアから販売終了へ ― ライセンス契約の期限切れが原因

人気レーシングシミュレーター「Project CARS」とその続編「Project CARS 2」の2作品が、MicrosoftのXbox OneやXbox Series Xといった家庭用ゲーム機向けオンラインストアをはじめとする各デジタルストアから削除されることが明らかになりました。ただし、現時点で店頭に並んでいるパッケージ版については在庫がなくなり次第販売終了となりますが、新規の生産は行われない予定です。

公式発表の内容

公式Twitterアカウントによる発表は以下の通りです。

「車両およびコースのライセンス契約の期限切れに伴い、Project CARSとProject CARS 2の両タイトルは今後数か月以内に販売を終了いたします。ゲーム自体は引き続き完全にプレイ可能で、マルチプレイを含むすべての機能をお楽しみいただけます。Project CARSは10月3日に、Project CARS 2は9月21日に販売終了となります。私たちは最高のレーシングシミュレーターの開発に引き続き注力しており、Slightly Mad Studiosの次期プロジェクトについても、適切なタイミングでお知らせできることを楽しみにしています」

購入済みユーザーへの影響はなし

今回の販売終了はあくまで新規購入分に関するものであり、すでに両タイトルを購入しているユーザーが所有するゲームが使えなくなるわけではありません。すべてのプラットフォームで引き続き正常に動作し、オンライン機能への影響もない見込みです。つまり、シングルプレイはもちろん、オンラインマルチプレイもこれまで通り楽しめます。

レースゲーム業界に共通する課題

車両メーカーやサーキットとのライセンス契約費用の影響を受けるのは、Project CARSシリーズだけではありません。「Forza」シリーズのファンにとってはおなじみの話題で、同シリーズでも発売から数年が経過したタイトルがデジタルストアから順次削除されるのが常態となっています。実在の車やコースを再現するレーシングゲーム特有の事情といえるでしょう。

シリーズの歩み

初代「Project CARS」は2015年にXbox OneおよびWindows PC向けに発売され、高いリアリティを持つ物理演算と多彩なモータースポーツの再現で多くのレーシングファンを魅了しました。続編となる「Project CARS 2」は2年後の2017年に登場し、ラリークロスなど競技種目の拡充や天候システムの進化が評価されています。

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